[2023.08.15] プライムビデオのウォッチリスト消化(2) - 『騙し絵の牙』『バスカヴィル家の犬』
引き続き消化している。
今日は
『騙し絵の牙』
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』
の2本。
ネタバレ無しの感想を書いてみる。
『騙し絵の牙』は、塩田武士原作の小説を大泉洋主演で映画化したもの。
(もともと大泉洋を想定して“当て書き”したらしい)
自分は推理小説が好きなのだが、ミステリの映像化は嬉しい。
ファン心理とかそういうのではなく、「1時間半ぐらいで終わるから」だ。
小説を1冊読もうとすると4〜5時間かかってしまうし、情景を想像するのに頭を使うので、ボーッと見られるのは助かる。
で、映画は結構面白かった。
衰退しつつある出版業界を立て直すために大泉洋が何やらいろいろと仕掛ける話なのだが、テンポがいいので中だるみせず楽しめた。
終盤にちょっと納得しづらい部分もあったが、全体的にうまくまとまっていて良かったと思う。
Amazonの評価は★3.9。
うん。
『バスカヴィル家の犬』は、ディーン・フジオカ主演ドラマの映画版。
ドイルの原作は読んだことない。
う〜ん、見てて引っかかるところが多い…
ネタバレしてしまうので書かないが、これが推理小説だったらだいぶ詰めが甘いぞ、って思う。
(…と思ったけど所詮好き勝手に書く“日記”なので、この記事の最下部に書いておく)
人間模様とか感動とかの描写が多い印象だったけど、「トリックはまぁ適当でいっか」というスタンスなのかな。
純粋にミステリを楽しみたい人間にとって感動なんかどうでもいいので、もっとミステリ部分を練ってほしかった。
Amazonの評価は★3.7。
まぁ妥当なところ。★3でもいい。
まだまだウォッチリストにはたくさんの映画が保存されている。
引き続き消化を進めよう。
※※※ 以外『バスカ〜』のネタバレ ※※※
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・犯人が明らかになったときの最初の感想が「え…誰?」
・放置されて凍死したならダイイングメッセージ残せたよね
・本当の父親が自分を責める描写が1ミリも無かったな…なんか警察を非難したり妻を気遣ったりしてたけど、もとはと言えば全部お前のせいだよ
・執事は急げば蘇生できたのでは?
・助教授(だっけ?)のキャラがイマイチ固まっていなくてただ邪魔なだけ