[2023.08.25] プライムビデオのウォッチリスト消化(6) - 『ドラゴン・タトゥーの女』『#フォロー・ミー』『NOPE/ノープ』
今回は
『ドラゴン・タトゥーの女(ハリウッド版)』
『#フォロー・ミー』
『NOPE/ノープ』
の3本。
以下、ネタバレ無しの感想。
『ドラゴン・タトゥーの女(ハリウッド版)』
雑誌『MILLENNIUM』の記者・ミカエル。
“ドラゴン・タトゥーの女”・リスベットは凄腕調査員で天才ハッカー。
この2人が組んで、とある事件を調査する。
…正直わけがわからない。
名前も人間関係もサッパリ頭に入って来ないので、調査中に名前が出てもそれが人物名なのか組織名なのか、誰の親族なのか故人なのかもよくわからなかった。
犯人がわかっても「誰だお前」って思ったし。
映像でフォローする見せ方をしてくれたら良かったな。
あと吹替版で見たのだが、メールの文面などの書き文字に日本語訳がついてなかったので困った。
(重要でないの文面なのかもしれないが、それすらもわからないのでモヤる)
同名のベストセラー小説が原作で、小説も映画も評価が高いから期待してたんだけど、自分にとってはそんなことなかったな…
Amazonの評価は★4.4。
世の中のにはこれを理解して面白いと思う人が多いんだなぁ。
個人的には★3.5以下。
『#フォロー・ミー』
人気ユーチューバーが仲間たち(撮影スタッフ?)とともにロシアへ行き、『招待されないと体験できない脱出ゲーム』の生配信をするという話。
冒頭は楽しげで景気のいい様子だが、脱出ゲームが始まると、まぁサスペンス映画なので何もないわけがなく…
『SAW』ぐらいのグロ描写はあるので苦手な人は注意。
ずっと「こういうオチだろうな」と思いながら見ていたので割と退屈だった。
そして特に裏切られることもなく終わってしまって残念。
(ちょっとした予想外の出来事はあったけど、そこまで意外でもない)
脱出ゲームの謎解きも低レベルで、謎解きでも何でもないただの体を動かすパズル。
ひょっとしたら前述したようなことは全部どうでもよくて、○○に対する風刺・皮肉みたいなメッセージを伝えたかっただけの映画なのかな。
良かった点としては、顔の区別がついたので見やすくはあったのと、考察サイトを見なくていいぐらいわかりやすかったところ。
Amazonの評価は★3.1。
うーん、妥当。
『NOPE/ノープ』
牧場経営者の男・OJが主人公のSFサスペンス。
動物を調教して撮影用に貸し出したりする仕事っぽい。
父親が死ぬ際に見た“未確認飛行物体”を撮影して、それを売ることで大金を手に入れようとする話。
設定(↑に書いてない部分)が明らかになったときには新鮮味があって興味をそそられたのだが、そこがピークだったかな…
映像が真っ暗で何をやってるのか見えないところがあったり、静寂→爆音で驚かすところが何度もあったり、妹がウザかったりで、なんか好きになれない映画。
ラストも「え?そんなので?」って感じだし。
そういえば『A****』のアレが出てきたけど、べつに必要な演出でもなかったし何だったのだろうか。
単に監督がファンだったのかな。
Amazonの評価は★3.5。
他人に勧めるほどでもないので、個人的には★3.3ぐらい。
ちなみに本作は2022年の映画で、監督が「終わっていない」事を匂わせているらしいので、いつか続編やスピンオフ作品が作られるかもしれない。
そうなったら評価がガラッと変わるかも…?
考察サイトを見ることが多くなったな…