Google Cloud Next Tokyo 24に参加してみた。

こんにちは！
インフラ構築運用部の中の人です。

今回は少し前になりますが、
2024年8月1日～2日に開催されたGoogle Cloud Next Tokyo 24の参加レポートをご紹介したいと思います。

Google Cloud Next Tokyo 24とは？

Google Cloud Next Tokyo 24とは、米Google社が展開しているパブリッククラウド"Google Cloud Platform(GCP)"の展示会です。
GCPの新しい技術やサービスの紹介から、パートナー企業がGCPを用いた自社製品、サービスの紹介、専門家の講演、企業同士の懇親会など、様々なコンテンツを用いてGCPという製品を紹介しています。
今年の会場はTokyoと銘打っているものの、会場はパシフィコ横浜でした。
個人的に感じたことと言えば、やはりAIを全面的に押し出しているなあという印象でした。中でも2024年2月に発表されたGemini（ジェミニ）が中心でした。

我々の分野である、インフラやクラウドはほんの少し…。
まあ、AIだって結局インフラの上に搭載されて稼働しているので関連していると言えば関連していますが、少し寂しい気もしますね。
インフラは縁の下の力持ちといった役割なのでこればかりは致し方なしですね。

Gemini（ジェミニ）とは？

2024年2月に米Google社が発表した生成AIサービスです。
もはや米Google社のAIサービスを総称したブランドと言っていいでしょう。
AIモデルのGeminiには「Gemini Ultra」「Gemini Pro」「Gemini Nano」という３つのサイズが用意されています。
「Gemini Ultra」が最上位であり、「Gemini Pro」は汎用モデル、「Gemini Nano」はスマートフォン向けAIとのことで外部サーバに接続することなく、AI処理を必要とするデバイス上のタスクを実行することができます。
Geminiについて話すと長くなってしまいますので、続きはまたGeminiの紹介ブログでご紹介できればと思います。

いくつか、出展しているブースにもお邪魔してお話を伺うこともできました。
個人的にはMini Golf with Geminiというブースが印象的でした。
こちらのブースでは、AIがプロトーナメント決勝さながらのシチュエーションを実況してくれるといったサービスを紹介していました。
ブース上部にあるカメラでプレイヤーを撮影し、映像解析、分析結果を文章で表し、成功すれば賞賛、失敗したらまだまだあきらめていない！といったニュアンスの気持ちのこもった実況をしてくれるあたり、可愛らしいなと思ってしまいました。

最後に。

今回初参加となったGoogle Cloud Next Tokyoでしたが、旧知の方との再会があったり、今回は参加できませんでしたが、企業同士の懇親ブースがあったり等サービス以外にも魅力を感じる展示会でした。
世の中的にはパブリッククラウドといえばAWSですが、それに勝るとも劣らない魅力的なサービスを紹介しており、AWSサミットとはまた違った雰囲気の非常に学びのある展示会でしたね。
来年は東京ビッグサイトで開催されるとのことでまた伺いたいです。
それまでに我が部としてもGCPの知識、経験を積んでいかなければなりませんね。

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