ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』：　バルセロナが陥落［1939］

26 janvier. - Chute de Barcelone.
［１９３９年］１月２６日。——バルセロナが陥落。
（ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』Journal de Vézelay から、吉澤訳）

— Ｊ・Ｈ・ロニー兄のサイエンス フィクション 〜Kindle版〜（吉澤弘之） (@rigide_t) May 12, 2020

［1939年1月］
十日間で、カタルーニャ［カタロニア］は崩壊した。恐怖に怯えた人々が、大挙してフランスへ逃げてくる。勇猛果敢なリステルやモデストが指揮する共和国軍の残党が山岳地帯に踏みとどまって、国外脱出する人々を死物狂いで守っている。
（ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』吉澤訳）

— Ｊ・Ｈ・ロニー兄のサイエンス フィクション 〜Kindle版〜（吉澤弘之） (@rigide_t) May 12, 2020

［１９３９年］４月５日
フランコ政権が発足して直ちに行ったことの一つは、私の作品や、マルロー、バンダ、アラゴン、アヴリーヌ、トリスタン・ツァラの作品をスペイン国内において発禁処分にすることだった。
（ロマン・ロラン『ヴェズレー日記』Journal de Vézelay から、吉澤訳）

— Ｊ・Ｈ・ロニー兄のサイエンス フィクション 〜Kindle版〜（吉澤弘之） (@rigide_t) May 12, 2020