自分の服作りから伝えたいこと、其の1。
私が立ち上げたRosmarinus.Blueのはブランドコンセプトは自身の経験から「抑圧からの解放」がテーマで、「無自覚の処方箋」も主要テーマのひとつです。
20代の頃から環境問題には興味があり、「地球に優しいなら人にも」
が私のモットーで、SDGsへの参加では必要不可欠なテーマでもあります。
今年の1月に初めて作ったカットソーにはブランドロゴの下に小さく
NO HATEのメッセージを込めました。
主張控えめなサイズにしたのは、当たり前の日常にさりげなく溶け込ませたかったから。オーガニックコットンRui-Battis SIZE:UNISEX
◎ 現代を生きる人類に【新型コロナウィルスCOVID-19が残した宿題】
大多数の人は2020年1月時点では、まさかまさか、COVID-19が世界中に大流行して経済も自分の世界(日常)もガラリと変わってしまうなんて想定外だったと思う。
自粛警察・感染者への差別。
まさか自分が!と思った人も沢山いると思う。
そして実生活に危害が及ぶことで、デマや差別によってささやかな生活をめちゃくちゃにされること。それは仕事を失い、暮らせなくなるということ。
心折れた時
絶望した時
築き上げたものを失った時
奪われた時・盗まれた時
命の灯も凍えませんか?
私の住む東京でも未だ完全収束の目処がつかない。
未だ3密は避けなければならない状況もあるけれど、そんな時にどうか思い出してください。
恐怖が心を支配した時、人はいともたやすくデマを信じるし、普段そんなこと思ってもいない人でも差別に加担してしまうと。
また、なんとなく『みんな一緒』を強要することでもないと思う。
それぞれの尊厳を踏まずに、各々が思考し、安心して生きられる社会であること。そうした尊い生命こそ尊重される社会を願い、想いを作品に込めています。
よく「隣人を愛しなさい」というけれど、無理やり愛せと言われるのも苦だし、愛せない時期があったっていいと思う。
だけど過干渉や差別や支配欲は人と人とのアイダを奪い生きづらくするから。
そしてコレ大事! ユーモアを忘れずに。^^
NO HATEの文字に拒否反応ある方は、エコ仕様のプリントしていない服もあります。^^
※エコアクション(環境と人権)の一環で制作したので、1アイテム30枚ほどしかありません。もう殆どありませんので、売れればラッキーくらいに思っています。
其の2に続く。。。
*頻繁に起こる台風被害や自然災害、また、何処かで人権が軽視される二次被害に合われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
笑顔で生きたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?