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32.期待外れに終わったI社からのリスト

◆ぼくの起業物語
1. ブラックリストから解放されました!
2.長山さん、なんで失敗したんですか?
3.母校の膳所高校がセンバツに選ばれました!
4.ひとり起業家が月商100万円上げるために
5.お客様ひとりあたりの時間がかかりすぎた
6.なぜ集客に力を入れたのか?
7.セールスなしで売れることの問題点とは?
8.本来、どこで利益をあげるべきだったかというと、、、
9.【告白】なぜ300万円の借金ができたか、その詳細とは?
10.スターウォーズと同じだった父とぼくの関係
11.心斎橋のダイエットカフェをオープンしたとき、転落ははじまっていた。
12.クレジットカードのリボ払いが「債務」に変わると、、、
13.ビジネスに失敗し、実家に帰ってしたことは?
14.起業に失敗しサラリーマンの仕事を探した時の判断基準
15.困難だった、はじめての転職活動
16.なかなか出口が見えない転職活動
17.転職活動で、労働マルチ?に引っかかりそうに
18.転職活動で世界観・価値観の自己棚卸
19.その会社との再会はハローワークだった
20.以前に意気投合した営業さんの会社との再会
21.ご縁を感じた堺筋本町という立地
22.J社の大阪オフィスの責任者Kさんに面接してもらった結果
23.期待に胸を躍らせたJ社への初出社でしたが、、、
24.入社日にぼくが連れて行かれた別のビルとは?
25.張り切ってイスやデスクを作った再就職1日目
26.創建本町ビルのだだっ広いオフィスで発見した面白い人物とは?
27.ミーティングで与えられたぼくのミッション
28.法人営業も管理職も経験のないぼくが営業マネージャーに
29.行政事業を運営する難しさ
30.関西の中小企業1,000社を開拓するための営業手法とは?
31.不慣れなメンバーのテレアポは散々でした

前回は、『関西優良企業就活ガイド2015』に
掲載してもらう中小企業を1000社、
新規開拓するための営業活動で、

いい加減なアポの取り方をして
企業を訪問して怒られたり、

「何を言ってるかわからないので、
 ちゃんとしゃべれるやつをよこせ!」

なんてお怒りの電話もいただいたりもした、
ということをお伝えしました。


このように、掲載企業の開拓は、
思っていた以上に困難でした。


元々、その事業がJ社にまわってきたのも、

前年度、人材サービス業界の大手I社が
350社ほどが掲載の
『関西優良企業就活ガイド2014』を
作っていて、

2015年版もI社が
公募型プロポーザルで受注してくれると
思ったら、

1000社掲載にハードルの高さを感じて、
公募型プロポーザルに申し込んで来ず、

それで、大阪府からJ社に声がかかった、
ということもあったんですね。


前年度のI社もそこそこ苦労したようで、

I社から大阪府経由で受け継いだ
350社ほどのリストが
あったにも関わらず、

案内を出したら、「もう掲載したくない」
ということで断ってこられる企業も多く、

350社ほどのうちから100社ぐらいしか
継続掲載ににならなかったのです。


ですから、
我々としても700社ほどを
開拓すれば良いと思ってたのが、

900社を開拓しないといけないことに
なったという、

思惑の外れもありました。


さらに言うと、テレアポ前に出した
ダイレクトメールについても、、、

つづく。

長山 寛

次回の記事は、
⇒  33.その封筒ではダイレクトメールが読んでもらえない、、、

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