抗がん剤は少量?それとも通常量?
結局のところ、叔父の死因は何だったんでしょう・・??
私は癌ではなく、間質性肺炎の悪化によるものだと思っています。
話は父に戻ります。
H大学病院では抗がん剤をしていく計画が進んでいきました。
大学病院でできることはそれしかないからです。
父もとりあえず抗がん剤をやってみるというのです。
私は必死で説得します!!
私 「関東なら標準治療以外にも色々な治療をしている病院があるよ?
セカンドオピニオンに色々行ってみようよ!抗がん剤で間質性肺炎が悪化したら取り返しのつかないことになるよ!
っていうかおとんは抗がん剤では治らないんだよ!長くは使えないんだよ!
間質性肺炎が悪化するまで使って、悪化したらそこで終わりなんだよ!」
父 「そんなこと言ったってじゃあどーすればいいんだよ。関東はコロナで危ないから今は行きたくない。先生だってそんな危ないようにはしないだろ。」
Nちゃんにもこっそりと言いました。
私 「おとんには言えないけどね、叔父さんが全く同じ症状で抗がん剤で4か月くらいで亡くなってるの。抗がん剤は危険だと思うんだよね」
Nちゃん「でも〇〇ちゃんは素人の意見だし・・・。やってみなきゃわからないし・・・。」
兄にも同じことを言いました。
医者の繋がりが多い兄は
「先生だって仕事なんだから全力で患者を救おうとするんだ。何百、何千人と患者の症例を見てきてるだろうし。死ぬとわかっている投与の仕方はしないはずだ。素人のお前なんかよりずっと治そうとしてくれる。」
私 「じゃあ叔父さんはなぜ抗がん剤で4か月で逝ってしまったの?あんなに元気だったのに!」
家族で揉めに揉めました
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結局、父がワンクールだけH大学病院で抗がん剤をしてみる!と言うので、そうする事になりました。
2021年5月 H大学病院のクールな主治医。先生に次の質問をしました。
私 「間質性肺炎に漢方薬がいいと聞きましたがどうですか?」
先生 「効きません」
私 「間質性肺炎の治療薬があるようなのですが、服用した方がいいでしょうか?」
先生 「いりません」
私 「温熱療法はどうでしょうか?」
先生 「怪しいです」
私 「抗がん剤の投与量はどれくらいでしょうか?」
先生 「普通の人と同じ量ですよ。減らしたら耐性がつくので減らしません。」
抗がん剤は少量でも温熱療法と併用すれば通常量と同等の効果が得られる。と言っている病院もある。どうなんだろう?
ここで以前からオンラインのセカンドオピニオンでお世話になっているYクリニックの先生に聞いてみました。とっても気さくで電話でも相談にのって頂き、「また何かあったら聞いて下さいね!」と言ってくださる、懐の深い先生です。
Yクリニックの先生曰く
「通常量ですか!? 私の知り合いの大学病院でも少量ですよ?その先生は間質性肺炎がある事をご存知なんですよね?」
との事でした。
う~ん。
父は大丈夫だろうか!?
しかしながら、父の意向で通常量の抗がん剤を試す事にしました。