流れ星
星かと思って見つめ合っていたの
本当は流れ星だって気付かずに
あまりにも輝いていて
そこにずっとあったかのようで
だからフィルムに収めようとした
キラキラと1番に輝くあなたを
そしたら消えては現れて
流れ星だってわかったの
髪に触れたのも肌に触れたのも
全て夢だったのかもしれないね
どんなにピントを合わせても
あなたはすぐに消えてしまう
最初から見つめ合ってなんかいないのかも
一方的に記録に残そうとしていただけかも
あなたを写そうと切ったシャッター
綺麗な夜景だけがここに残ってるの
できることなら
もう一度あなたを写したい
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