東アーク山脈とその周辺の山に生息するフタヅノカメレオン属から見る「陸のガラパゴス」のおもしろさについて
*以下の記事は、内容の正確性を担保するよう心がけていますが、あくまで趣味で爬虫類飼育をしている者による随想であることに留意してお読みください。
ケニアからタンザニアかけて東アーク山脈はキリマンジャロやメルー山、ルングウェ山など共に、陸のガラパゴスと言われ、生物多様性のホットスポットとなっている。それぞれの山にフタヅノカメレオン属のカメレオンの互いによく似てはいるが、別種となっているカメレオンが生息している。これらのカメレオンを見ていると、チャールズ=ダーウィン(1809~