中村華丸
中村ぎん造「こんにちは。なんなんです」 中山きん藏「かれが中村で、ぼくが中山です。よろしくお願いします」 ぎん「今、ペットブームですね。ぼく、ペットのための店を始めようと思ってるんです」 きん「いま凄いことになってますね。猫が883万7千頭、犬が705万3千頭も飼われているんですって。そして鳥が92万8千羽、爬虫類が20万戸の家で飼われていて、詳しい個体数は分からないそうです。凄い数のペットが家にいるんですって」 ぎん「みんな人間の子にはお金をかけなくなっても、動物にはお金を
中村ぎん造「こんにちは。なんなんです」 中山きん藏「かれが中村で、ぼくが中山です。よろしくお願いします」 ぎん「最近のタレントはスター性が少ないよね」 きん「そう?」 ぎん「全然、大物感がない。ハゲでデブ、ケチで、口まで曲がってて」 きん「んな分けないだろう。綾瀬はるかちゃん、長澤まさみちゃん、北川景子ちゃん、柴咲コウちゃんとみんなスターだよ。キラキラじゃない」 ぎん「おまえの挙げるタレントは女ばっかだな。川合俊一、中畑清、松尾雄治、ラモス瑠偉とか挙げろよ」 きん「逆に! な
ATOKの体験版を入れてみた。35℃、40℃近い気温の中でアプリを入れるは少し躊躇していました。ただワードの変換が使いにくくて、毎日イライラが募ってました。 いやー、ATOKは使い慣れているからかもしれないが使いやすいです。もっと早く入れれば良かったと思いました。ATOKのいろいろな機能はまだ特に必要と感じませんが、変換が改善されただけで、小学生の辞書から広辞苑にバージョンアップしたくらい違います。レッドブルのCMじゃないけれど、翼が生えたくらいの気持ちです。 こうして
今週は田中小実昌さんの『ぽろぽろ』とヴァンダ・プシブィルスカさんの『少女ダダの日記』を読みました。『ぽろぽろ』は田中小実昌さんの戦争・従軍体験記です。私、戦争を知らない世代として後世にどう戦争を伝えるかを考えるようになりました。当然水木しげるさん描いた戦争記は読みましたし、『笑点』の司会をしている春風亭昇太さんの師匠の春風亭昇さんの戦争体験記も面白く読みました。その他にも多くの戦争体験記を、兵隊に行った人の気持ちを、感じ方、反戦論へ画一的に針を触れることなく掴むために読んで
下巻は、上巻と違い一週間で読み終えました。下巻は嫌ミスぽく無かったのでスラスラと読めました。『嫌われ松子の一生』が嫌ミスでは無いかもしれませんが、わたし暗い話しが続くのが苦手です。 読み終わっての最初の感想は、んー……つまらなくはなかったけど…。読み終わってみたら、後半も振り返って前半もは辛くなかった、です。松子は幸せに成れるチャンスが二度あったのに二度とも棒に振ったんだね。しかも元教え子で新しい恋人の龍洋一の為に棒に振ったんだね。文庫本の最期にある香山二三郎さんの解説
山田宗樹さんの『嫌われ松子の一生』、文庫本上巻をいま読み終わりました。上巻までですが、読み終わるのに二ヶ月かかってしまった。わたしは所謂「嫌ミス」を呼ばれる小説が苦手なんです。幸、不幸は「禍福は糾える縄のごとし」と例えられるけども、先に主人公に不幸の連続があり、最期に幸せがある。この世に神様も仏さまもいらっしゃると思えるストーリーはなんとか読めるのだけども。先に主人公に幸せ、または平凡な日常があって、次々と不幸が襲い、中盤で好転して、好転したと思ったら直ぐに信頼していた親友
今年の初めからパソコンの調子が良くなく、しかし新潮賞などへの公募があり、なかなか新しいパソコンを選ぶ時間がありませんでした。DELLの製品を比較的安く買えましたが、まだキーボードに慣れなくて打ち間違いが多いです。あと今までは古い『ATOK』を使っていましたので、文字変換も上手くできずストレスを感じています。『ATOK』のアプリも新しく買い替えて入れなくてはならないかと思います。今度は『Word』は無料版を使ってみようかと今は思っています。『office』高いですから……。そ
今日のYahoo!ニュースに載っていた『山形大は8日、坂井正人教授(文化人類学)の研究グループが世界遺産「ナスカの地上絵」で知られる南米ペルーのナスカ台地とナスカ市街地付近で、人間や鳥などの新たな地上絵168点を見つけた』とあった記事、新しく見つかった地上絵の写真も載っていたのだけれど、人の形をいた物で、何だか「カールおじさん」みたいだし、ゆるキャラのようでもあり、微笑ましく感じて笑ってしまいました。『約3割は人の形をした絵で、ネコ科動物やヘビの形など168点」とあったけど
あと一日、いや正確に言えば一・二ヶ月早く2022カタールW杯があり、日本代表の快進撃があったならば、長友選手が試合後に叫ぶ『ブラボー!』が、「新語・流行語大賞」にノミネートされ2022年の年間大賞を『村神様』と競っていたんじゃないかな。使い勝手の良さから、またヤクルトファン以外、野球ファン以外にも訴求する感じがするので『ブラボー!』が大賞を取っていたかもしれないと思うと、少し皮肉を感じつつ、少し残念に思うよ。 ちょっとだけサッカーを長年観てきた者として、あの、堂安選手が
スマホの購入から二週間経ちました。やっと自分なりの使用方法とか、使用ペースなどが掴めてきました。パソコンとスマホの二台使い? で仕事とプライベートが充実する流れが見えてきました。 ただ、困ったことがおこりました。パソコンの調子が良くない。正確には二年前から夏は"夏バテ"を起こすパソコン君でしたが、今冬は涼しくてもバテている様子です。そろそろ新機種と交代のようです。 物価が値上がりして昨今、なぜかスマホ、パソコンと値の張る物ばかり要りようになる事態は頭を抱えてしまいます。
初めてスマホを買いました。今ごろ買ってどうする? という年齢ですが、今までケータイだけで必要十分だったのでスマホを手にしてませんでした。「note」はパソコンで打ってますし、「Twitter」もパソコンで見たり打ったりしてます。「LINE」は周りに『友達』がいないので用がありませんでした。 そう言っても仕事の関係でスマホを使ってなかったのは私だけでしたので、いつか持たされるだろうなー、と思ってはいました。 なぜ今年の年末にスマホを忙しく持つようになったかは秘密ですw 自
福市のウチは神田でも古い洋菓子店だ。地元に愛されるケーキショップを目指して祖父、祖母が始めた。祖父は戦後生まれで、日本は先の第二次世界大戦の後もだいぶ経っていた。子供時代は、日本は豊になり始めていた。銀座のコロンバン、風月堂、不二家、有楽町のアマンド、神戸のモロゾフ、ユーハイムはすでに有って、ケーキショップとして好評だった。福市の祖父たちの時代、大人も子供もコロンバンや風月堂のクッキーやケーキは憧れのお菓子だった。祖父の父が時々お土産に買ってきてくれて、家族で少しずつ分けて
秀嗣の受験勉強は捗っていなかった。どうもテストと言う物が秀嗣と相性が合ってないように思える。秀嗣は授業は楽しい。先生の話しを聞き、黒板の字をノートに書き写すなど、時間を忘れるほど集中できる。知らないことを知るのが大好きだから。しかしテストには身が入らない。以前やった内容を振り返ってるようで好きじゃない。新しい事が知りたい。秀嗣が知らない情報、知識に触れたい。一度聞いたことは何度も聞きたいとは思わない。いちいちどんな内容だったかを問い詰められたくない。 「先生、水素を燃料
アメリカの中間選挙が終わったばかりだけども、二年後のアメリカの大統領選挙をもう想像すると日本に比べて不穏で面白いなーと思います。 アメリカ大統領では、記憶にある人を順に書けば、フォード(共和)、カーター(民主)、レーガン(共和)、パパ・ブッシュ(共和)、クリントン(民主)、ブッシュ・ジュニア(共和)、オバマ(民主)、トラップ(共和)と覚えています。映像として記憶になるのはレーガンからです。わたしの歳がバレてしまうかも。わたしの家は政治の話しが好きな家庭でした。特に祖父が国
門前仲町、木場、東陽町と永代通りを歩いた。 何度か歩いているのだが、一向に街の雰囲気が頭に入らない。門前仲町には深川不動尊、富岡八幡宮があり、もっと下町っぽいイメージを持つ所があっても良さそうなのに……、ない。ここを舞台にした小説を考えているから、生きた人らしい雰囲気があると嬉しいのだが。 ここは東京砂漠♩ 門前仲町、木場、東陽町と永代通りを行き交う人々は、毎日変化なく食べて、寝て、起きて会社または学校に行って、帰ってきて寝てという感じを受ける。イトーヨーカドー・西友に
書くことがない。 なので、『文藝 2022 冬季号』を読みました。 普通は第59回文藝賞発表だから買って読んだとするんだろうけど、わたし文藝賞に一度も応募したことがない。だいたい『文藝』は時期が過ぎた物を貰うばかりで買ったこともない。今回初めて書店で手に取り買った訳は、王谷晶さんと北村紗衣さん加藤陽子さんの名前があったからです。相変わらず王谷晶さんが書くモノは面白い。 ツイッターや近影などで垣間見る、王谷さんの心情は"こんな感じ"だろうと察せられる、事務職の女性が主人