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ドーデーのタラスコンのタルタラン
アルフォンス・ドーデーのタルタラン三部作が岩波文庫で揃った!
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Tartarin de Tarascon
1872年
小川泰一(たいいち)訳
1933年5月25日初版
![](https://assets.st-note.com/img/1726091929-z8Q34w2ZCIl5iJacKmEhRAfd.jpg?width=1200)
Tartarin sur les Alpes
1885年
畠中敏郎訳
1953年5月25日初版
リクエスト復刊1993年春
![](https://assets.st-note.com/img/1726092093-clf5HeLsySaPrJqCMkQ6wmZT.jpg?width=1200)
Port-Tarascon
1890年
畠中敏郎訳
1953年9月25日初版
リクエスト復刊1991年秋
自分がかつて読んだのは旺文社文庫版だったが、この表紙絵が現代のドン・キホーテのようでおかしかった(馬に乗るのに日傘を差すのは貴族的であり、ド田舎でもそこでは一応名士のタルタランが、この格好でライオン狩りにアルジェリアに行くのだから、わかってなくて斜め上の方向に頑張ってしまうという素朴な虚栄気質・・・まさにドン・キホーテだ)
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辻昶(とおる)訳
ちなみに旺文社文庫自体が前世紀のうちに絶版状態