｢元彼が好きだったバターチキンカレー｣を食べた話。
皆さん、カレーはお好きですか？
実は
私はカレーがそんなに好きじゃありません。
母親が大きい鍋でコトコト煮込んで作られたカレーは、数日間食卓に並ぶので飽きてしまいました。
元々、口の水分を奪うお菓子や食べ物も好まず、ご飯のおかずにみりんや砂糖といった甘い味付けとなるものが好きではないので煮物も好きではないので、カレーにゴロゴロ入っているじゃがいもや人参が好きではありません。
しかも、祖父母の代から引き継いで両親が八百屋を営んでいたので我が家のカレーはじゃがいもや人参がゴロゴロ入っていました…。
大人になってから食べたインドカレーやタイカレーは美味しくて好きになりましたが、辛いものは苦手ですし、なんだかここ数年はあんまり食べなくなりました。
さて、タイトルの通り今日は｢元カレが好きだったバターチキンカレー｣を食べた話です。
ここまでこんなにカレーを好きじゃない話をしておきながら、という感じですが、まぁ、よかったら最後までお読みください。
突然ですが、私は10年以上テレビのない生活をしております。
特に不便はありません。
ただ、ここ最近Tvreを通じてちょこちょこ地上波のテレビ番組を観たりします。
そんな折に、偶々観たテレビ番組で｢元彼が好きだったバターチキンカレー｣の存在を知りました。
簡単に言うと、好きな人の胃袋を掴むためにたゆまぬ努力の末に最高のレシピに行きついた女性の開発したバターチキンカレーです。
くわしくはこちら。
調べたところ、都内でも食べられるとのことで、カレーは好きじゃないけどバターチキンカレーはわりと好きだからこれはイケるかも！？と思い、カレー大好きな妹を付き合わせて食べに行くことに。
休日でしたが、オープン直後に行ったので混んでおらず。
早速、元気いっぱいに｢元彼が好きだったバターチキンカレーをください！｣とオーダー。
見た目はわりと普通。
まずは一口。
……！！！？？？？？
思わず、妹にこう言いました。
｢これ、今んとこ私の人生で一番のカレーだわ。｣
さらに数口食べて、思わず一言。
｢まだ食べ始めたばかりなのに、もうおかわりしたいくらい美味しい…。｣
そう、カレーがそんなに好きではない私が本当に一瞬で虜になる美味しさでした。
辛いものが苦手な私でも全然余裕だけれど、カレーとしての存在感はしっかりあって、何よりも絶妙なバランスのスパイスがマリアージュしている…。
しかも、食べ終わったあとに後を引く感じがなくて(カレー食べた後しばらく口がカレーになるのが好きじゃない)、だからこそ何だかもう少し食べたいと思ってしまう…。
こんなカレーが世の中には存在したのか…。
このカレーを開発した女性は、そのきっかけとなった恋は終わってしまった訳だけど、私は完全にこのカレーに恋しちゃったな！って感じです。
これから定期的に絶対このカレーを食べようと心に誓いました。
福岡や大阪でもこのカレーは食べられるそうなので、皆様も是非！！！
※カフェ併設してない店舗では食べられないのでご注意を！
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