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青行燈

青行燈(あおあんどん)は、日本の妖怪の一つで、普通の行燈(あんどん)という灯りを灯す道具のように見えるんだ。でも、この青行燈はただの灯りじゃなくて、実は妖怪なんだよ。

青行燈は、名前の通り「青い光」を放つことが特徴なんだ。行燈というのは、昔、日本の家でよく使われていたランプのことなんだけど、青行燈は、その青い光を灯しているだけでなく、どうやら普通の行燈とはちょっと違った力を持っているんだ。青行燈は、暗い夜道に現れたり、人々の目の前に突然現れることがあるんだ。

青行燈の見た目は、普通の行燈と似ているけれど、その光が青くて、なんだか不思議で怖い感じがするんだ。この青い光に引き寄せられて、近づいてしまうと、何か不吉なことが起こるかもしれないと言われているんだ。たとえば、その光に引き寄せられて、迷子になったり、どんどん深い森の中に入っていったりすることがあるんだよ。

青行燈が現れるときは、決まって何か悪いことが起きる前触れだとも言われているんだ。だから、青行燈を見たら気をつけるべきだと言われているよ。青行燈が灯る場所や、その周りに何か不吉なことが起こる前兆だと考えられているんだ。

でも、青行燈が本当に悪い妖怪かどうかはわからないんだ。もしかしたら、ただ誰かを迷わせるために現れるだけなのかもしれないし、ただ暗いところで静かに灯っているだけの存在かもしれない。でも、青い光に引き寄せられると、どんどん怖いことが起こると言われているから、もし青行燈を見たら、決して近づかないようにしたほうがいいんだ。

青行燈は、怖いけれど、どこか不思議で神秘的な妖怪だね。

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