「逆に」っていいよね
「自分で自分を満足させられるようにしよう」という話の中で、わたしは小説を読むことがすきだと書いたはずだと思う。たぶん。
まあ、とりあえず、私は読むことがすきで、この読むことの部分を「自分で自分を満足させられるようににしよう」と思ったら、自分で小説を書くしかないわけだ。
そう思ってから、頭の片隅には「小説を書く」というカテゴリーができたんだけど、行動できずにいた。だって、自分で書いた経験あるけど、クソつまんなかったから。
だけど、やっぱり物語を書くことをしてみたいと思っていたときに、絶好の機会に巡りあい、「やりたいです!」と行動してしまったんですね。
ありがたいことに、物語を書く機会が巡ってきたわけで、そりゃあもうわっくわくしている。「おもろいもん書いてやる」と息巻いてるだけで楽しい。
で、まあこっからが本題。
物語を書くに当たって共感は大切だよね。どんな言葉で人は心を動かすのか、など学ばなければならない。とクライアントさんと話しになったときに、「本業中でもそうゆうのって学べますよね。」という話になったのだ。
抽象度を上げたらなにからでも学べる、という忘れかけていたことを思い出させてくれてとても感謝したのだが、本業の時間を意味あるものにするのに抵抗があった。
わたしの中で、本業の時間は無意味でいいのだ。ただ無駄な時間。出勤しただけではなまる。仕事も最低限やっておけばいい、それ以上会社の利益には貢献したくない、とまあこんな底辺モチベーションなので、学びがある時間にするなんて言語道断なのだ。
だけど、昨日、やることがたくさんあって時間が足りない、という経験をした。他にも新しく始めてしまったから、これからも時間は足りなくなるだろう。8時間も本業してる場合じゃないのだ。
そう思ったら、8時間も無駄にするわけにはいかない、と逆に思った。会社なんてどうでもよくて、8時間もあったらやらなきゃいけないこと2、3個終わる。それをほっぽってまで、本業してんだから、その時間に学べることは学んでおかないと時間が永遠に足りない。
自分の限られた時間を有効活用するために、本業中に学べることは学んでおこうと、初めて思った。