身を捧げられるもの
インスタを始めさした友だちは本業の友だちで、ついに我慢の限界で退職の意思を上司に伝えることにしたらしい。
本業の周りにいる同世代の子たちは転職サイトに登録したりと、ろそろチキンレースを降りる準備をし始めている。
わたしは去年、この時期くらいに超死んでいて退職届まで出した人間なので、2度目の退職届はちょっとためらう。
辞めたくないとかではなく、確実に準備をしてからでないと辞められない、と感じるのだ。
次やる仕事は身が捧げられるものにしたい。
というか、そうしないと結局今の仕事と根本的には変わらないと思う。わたしは残業をしたくないんじゃなくて、今の会社に身を捧げたくないのだ。だから、仕事の優先順位は1位ではない。
仕事を辞めるなら転職か副業の本業化しかないと思うけど、両方ともできる気がしない。というか、そこまで身を捧げられてない気がする。
副業はちょっとだけお仕事をいただいている。だけど、前進してる感覚がないのだ。「SNSを通じてお仕事をいただく」なんて夢のようなことが現実になっているのに、仕事もらう前と変わらない位置に佇んでいる感じ。
なんでそう感じるんだろうか。
それは、わたしはやりたいことしかやっていないからだ、と思った。
副業でいただいたお仕事も精一杯はやっている。だけど、「もっと身を捧げている人がいるな」と思うし、そうゆう人を間近で見ている。だからこそ、わたしはわたしのやりたい・できる範囲でしかやっていなくて、身を捧げるほどやれていない。
身を捧げるというは、時間をかけることだと思う。自分の自由な時間を削ってまで、副業に時間をあてる。長くシフトに入ったり、いつかに備えて調べるなど、「自由時間減るな」と思いながらも副業のことをしているのだ。すごいな。
とりあえず、友だちのインスタが軌道に乗るのを応援したいので、インスタの勉強をしようと思う。