大病は誰だって初心者
2024年3月、
弱った背骨を金属2本で支え、
その上下をボルトで留めるという手術をした
上4本、下6本のボルトで留めている
おかげで起き上がり、歩けるようになった
3か月後、買い物にも行けた
現在、術後7ヶ月、
動けるようになってきて、
いろいろ外出の予定も入れる
時々とても疲れてしまう
背中に痛みが出る
大丈夫かとても不安になる
たくさん動いてしまった自分を責める
「だめだな、自分」
と猛省してた
でも誰だって大きい病気の対処は
初めてのことが多い
なかなか調整がきかないのだ
今はもう普通に暮らしてるふうだけど
今までの生活の50分の1も動いてないだろう
去年までは
旅行ガイドで
外国人を連れて東京、箱根、京都、大阪1週間の団体ツアーを案内したり、
スキーもマラソンもやってたし、
今は首にコルセットをして、
杖をついて歩いてる
そんな今、
自分はボルトの入った体でどれくらい動けるのか?
しかし、まったく動けないわけでもない
どのくらいの外出や動きなら、
過度に疲れないでいられるのか?
その加減が分かってくるまで
ある程度、時間がかかるのだ
自分で動いてみて
初めて分かることだ
少しずつ回復してるから
限界も変わっていくし、
怖いから
決して無理などしてないけど
限界は疲れてみないと
わからない
だからいいんだ
初めてのことなんだから
疲れることがあっても
だめだと自分を責めないで
疲れたら休もう
後悔しないで
自分を責めないで
明日へ向かおう