春の庭
朝を迎えるたびに、外の景色が変わっている。
花が咲き散ったかと思えば、新芽、若葉が芽吹いてきて、あっという間に青葉の庭になる。
小さい人、若い人のように、毎日が変化し、エネルギーに満ち溢れている。
人生をよく四季になぞらえるけれど
人生80年とすると、4で割ると私はもう冬の初め?
100年として、4で割るとまだ秋?(笑)。
冬の庭は変化著しいわけでもなく静かな佇まいだけれど、冬に咲く花も赤い実をつける木もあり、鳥がやってきて囀ることもあり、それはそれで楽しいのよ😊
季節は巡る。枯れたように見える木々が芽吹いていく。
一回きりの人生の冬の先には、もういちど春が来ることはないが、
子孫とかという限定の概念を超え、新しく生まれ育っていく幼い人達・若い人達が、芽吹くように命を繋いでいく。
幼い子や若い人が、木々や花が
何度も私に春を見せてくれる。
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