水火 ～ふたりでひとつ#89～

こんばんは🌙ロリアです🌹

あっという間に一月も下旬ですね、いかがお過ごしだったでしょうか。
今朝は雨上がりで曇っていましたが、午後からは太陽も覗いていてオレンジの夕陽が綺麗でした。

さて今夜は、ふたりでひとつの魂ツインレイの水火についてです。

ツインレイのふたりの統合までの道は、喜びと同時に、苦悩もあります。

それはふたりが統合するための人生は、今世だけでなく、過去世からのすべての習慣や癖、思い込みなどを手放して、本来の自然な純粋な魂であった自分へ還るための道だからです。

ツインレイのふたりの出逢い再会は、どんな時でも魂にとっては最高の喜びです。
愛と光が自分のもとへ還ってきたと感じる、この世でも最高の瞬間です。

でも、時間の経過と共に、自分が痛みを感じたり、相手に痛みを与えることもあります。
自分が意識していなくても、過去からの水火の苦しみが積み重なり、よくわからない感情に振り回されることもあります。

それでも、時間と共に、覚醒と共に、その感情を俯瞰することで、状況状態がすこし冷静に見れるようになってきます。
魂の成長や覚醒と共に、自分の中にある不安や恐怖は薄れて、本来の自分へ戻って行くことが出来ます。

ただそれと同時に、真実の自分に戻るほどに、また違う感情が浮かんでくることがあります。

特に覚醒が後からになることが多い男性性の魂は、今までの状況に気付いた時には、また違う痛みや後悔を感じることがあります。
本来、女性性の魂を守ることが第一だと考える男性性の魂にとって、自分がやってきた行動に後悔を感じることがあるのです。

追いかける方と、逃げる方、愛を与える方と、愛を拒否する方という関係性になる時間を経験しやすいツインレイの道では、男性性の魂の方が後悔を多く感じる出来事が多いのです。
女性性の魂の方も、相手と上手く行かなかったのは、自分が悪かったからではないか、と考えがちなところがあります。
これも、ある種の後悔ですが、後悔は当然ながら自分を愛している行為ではないので、度を過ぎると自分への攻撃になります。

これはふたりともに言えることですが、成長や目覚めの前の自分も愛して許してあげることが大切になります。
人は相手を許す方が実は簡単です、自分を許す方が難しいのです。

そもそも、ツインレイの地球での転生が始まった時に、男性性の魂と女性性の魂の経験する内容は、ある程度わかっています。
この地球での低い波動を担当して生きていく方、つまり男性性のエネルギーを担当する方が、経験する感情や行動も重いものなのです。
それは、ふたりともが、最初から知っていて了承していることです。

もちろん、何度も地球へ生まれてくる中で、ふたりの性別が入れ替わることはあります。でも魂の質は入れ替わりません。
もし同性で生まれたとしても、男性性と女性性の愛を感じる関係性です。

男性性の魂はずっとどんな肉体的な性を持っても、男性性のエネルギーを担当する魂のままです。
女性性の魂も同じです。

そんなふたりですが、地球上での色々な経験を考えた時に、男性性の魂は、より痛みを強く感じる配役を、自分から選ぶ傾向にあります。
それは、時には相手を死に追いやるような、転生の人生もあるからです。
これは、男性性の真の強さや優しさゆえの選択なのです。

どんな人生もすべては、それぞれが自分へ還り、ふたりがひとつになるために必要な経験です。
それぞれの経験があって、得られる素晴らしいものがあるからです。
そして、それによって、ふたりは愛をより深めます。

母親が子供を身籠り産むまでには、時間がかかります。
時には苦しみを伴いながら、ゆっくりと自分の中で育てているのです。
それは自分の生命を掛けた育みでもあります。
でも、やがてその子供が生まれれば、その苦しみも含め最高の喜びになります。

それは創造物を生み出す時にも似ています。
その創造物が完成するまでには、たくさんの時間と苦労を経験します。
そうやって、やっとの思いで完成させた創造物には、充実感と喜びもひとしおでしょう。

ツインレイのふたりの道も同じです。
ふたりが様々な水火の苦悩を感じることがあっても、それはやがて最高の喜びとして完成するのです。

ツインレイのふたりの穏やかな癒しのエネルギーは、ふたりの本来のエネルギーです。
でもそこへ還るまでには、地球上で様々な経験をしてきています。
統合の人生でも、痛みを伴う時間はあるのです。

その途中段階では、自分を責めたり、相手を責めることがあるかも知れませんが。
男性性の魂は、いつも女性性の魂を一番に守る選択をして、生まれてきています。
女性性の魂は、男性性の魂の選択を知っていて、見守り許すこと決めて生まれてきています。
たとえ何も覚えていなくても、ふたりの魂は覚えています。
ツインレイの愛は、強くて素晴らしい愛なのです。

ふたりの互いへの愛は、今どんな状況であっても、真実の愛へ続いています。
すべての水火の苦しみを糧にして、美しいふたりの愛が結ばれますように。

それでは今夜はこの辺で。
夢の中で一緒に互いを称えましょう。おやすみなさい☆