【RX 高岡】 2024.09.14 ツールドふくしま 1stステージ 14位
概要
昨年出ようとしてけど悪天候の影響で中止になったので、今年が第一回の大会。
コース:
初日 85kmフラット
2日目 160km山岳
の2日間のレースで争われる
初日は福島県のJヴィレッジからひたすら海岸線を北上して新地町でゴール。
天候:
雨/曇 25℃くらい、風は弱い
作戦:
明日のレースに備えたウォーミングアップと言い聞かせる。結局出るからには、走り始めれば勝ちたくなるんだけど、長い目で見たコンディショニング的に100%の状態ではないので、得意でもない平地のレースで良い成績はムリ。あくまでも2日目が勝負と言い聞かせる。
結果:
先頭集団の前の方だけどスプリントはまったくダメで14位。
まぁ作戦どおりではあったから良いんだけど。
レース
世界チャンピオンジャージを着て走る初めてのレース。
その特別感を楽しむ。
スタート直後から割と前半に少しのアップダウンがある。
いきなりペースが上がる嫌いな展開だけど、ちぎれるほどではない。むしろ思ったほどキツかったり遅れることもなく。最後まで問題なく走れそう。
アタックはあれど集団が伸び縮みするにとどまる。
数名抜け出しても10秒と差は広がらず、決定的な逃げになることはついぞ一度もなかった。
終盤までそういう展開は変わらず。
登りでは誰かがアタックしてペースアップするので、それにはついていけるようにする。
自分は下りに入って一休みするようなタイミングでなるべく脚を使わずに勢い使ってペースアップ図ったりするけど、まぁ抜け出せるわけでもなく。
ラスト10km切ってスプリントに向けて前方で位置取り。
イナーメが3名居てスプリントしてくるのかな?
7イレブンは2名。金子君もスプリントは強いだろう。
あとは湾岸のいっちー(市村)とか小林亮さんとか。
残り3km、一直線の平坦路でいっちーがアタック。かなり良い速度での飛び出しで、前方の先導バイクに入ってぐんぐん差がつく。
スプリント狙いの集団は一瞬見合ってあっという間に差が広がる。
これは逃げ切られるぞ、という差がついてしまい、イナーメが集団をペースアップ。と言っても捨て身で牽ける枚数は多くないので、少し差が詰まった段階でおしまい。
2kmからのコーナーセクションで自分のすぐ後ろで落車。
ガードレールに突っ込んでいったらしい。
コースを下見しないで知らないのか、ただ単に曲がれる技術がないのか、そういう選手が一緒に走っていること自体恐怖だが、それが最終盤のコーナーで集団前方で突っ込んでいくことが一番理解できない。こういうのがなくならない限りロードレースは危険なスポーツという味方になってしまう。
幸い落車には影響しない10番手くらいで抜けて、最終右コーナーまで進む。
どうも集団の追走がイマイチで差がつまらない。
フィニッシュ600m前の最終コーナー曲がった段階で、前は捕まえられるかどうか、微妙な距離。
活発に捕まえたい人が先頭交代をするには残り距離が少なすぎて、皆がスプリント狙いになっているのでペース上がらず。
ラスト300mくらいからスプリント始まったけど時既に遅しで、イッチーが見事にタイム差ゼロでの逃げ切り勝利。
自分はラスト300くらいでスプリントして一瞬前に出かけたくらいで、その後ズブズブ抜かれてゴール。
レース後感
無事に完走できてなにより。
最大心拍は169bpmまで上がって、悪くないと思う。
明日は何も考えずに自分の力を出し切れるように集中して走るのみ。
どうもレース後から心臓の調子が良くないのが気になるところ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?