【RX 高岡】 2024.02.18 東京都ウィンターロード第二戦　DNF

概要

天気：晴れ　16℃ほど
距離：53.5km（5kmｘ10周＋α）
結果：DNF（未完走）

自己評価：★★☆☆☆（2/5）

落車やメカトラでダメだった時は最低の1。今回はそうではなく単に弱い・調子良くないというだけで、それが確認できたという点において走った甲斐はあったので、評価2。

レース内容

JPT走るチームCyclers SNELがたくさんエントリー。他はサンブレイブの宇賀、イナーメの島野、Zwiftつよつよの橋本、宿敵中里マサル、とか。あとRXの大前も強い。

ところで、スタート直前に緊張からトイレに行きたくなり、4分前に個室に入った。なんとか落ち着きながらも急いで用を足してスタート地点に戻って、外していたグローブを装着したのはスタート1秒前。なんとかギリギリセーフだった。

スタートからサイクラーズ2名、宇賀、という3名が抜け出して逃げる。最初だけ元気よく飛ばしてすぐ失速する人ってよくいるけど、今回のはプロとして格の違いを見せつけてやる的な走りで、実際2名はそのまま逃げ切ってしまった。

自分はスロースターターなので、ウォーミングアップをしっかりやったとは言え、スタート直後の動きに乗れることはないのでいつもどおり静観して、途中で逃げをキャッチできればラッキー、という走り。
後ろの集団も8'30ちょいとかのそこまで速いペースではないけど、自分のキャパシティはオーバーしていたみたい。
昔は登りは得意で、急斜面になると比較優位に感じていたけど、今の身体（体重）だと全く逆で、秀峰亭の激坂でキツくて遅れがちになる。
その後の頂上までで追いつくから、そこでは踏ん張らずに下りで追いつくところのギリギリで走っていた。
そんな走りをしていて、後半に集団が疲れてペースが落ちれば対応できるようになることもあるけど、100分ほどと短いレースの今日は集団のペースが落ちる前に自分の限界を迎えて、レースの半分くらいで集団から千切れた。

intervals.icuのW'balもしくはTrainingPeaksのdFRCで見ると、最初の1周のハイペース（ってそんなに速かったわけではないが）で許容範囲を越えていて、その負債を返済できずに千切れた感じ。実力不足以外の何者でもない。
そこでの最大心拍が161bpm。

集団から遅れてからは完走目指して単独で走る。時々落ちてきた選手を吸収するけど、自分のペースですぐに追い抜いて単独でフィニッシュを目指す。

5分遅れくらいだったと思うが、ラスト1周を残してフィニッシュの秀峰亭で降ろされた。
完走は大丈夫だろうと思っていただけに意外でちょっとショック。
全日本選手権レベルも含めて、寒さとか雨以外で、自分が最後まで走ろうという意志がありながら途中で降ろされたのはあまり記憶にない。
それも冬のただのローカルレースで、、

リザルト

最初から抜け出して逃げ切ったサイクラーズの二人は強かった。
途中から追走したRXの大前は惜しくも4位。

考察

結果はさんざんだったけど、今日は自分のコンディションが悪かったというだけ。
凄くシンプルな指標で、最大心拍数がどこまで上がったかがほぼその日のコンディションと言える。
今日は163bpmまで。それが全て。
当然レースに向けてトレーニング量落として調整はしたけど、毎回うまくいくわけではない。
難しい。

今回に関しては単にオーバーワークだと思っている。
だったらもっと練習量落とすべきかと言えば難しくて、このレースでの結果のみを考えればそうかもしれないけど、最も重要なことは2024シーズンに必要なトレーニングを積み上げることなので、その点において必ずしも間違っているとは思わない。

あと、やっぱり65kgくらいあると急坂は登れない。