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【RX 高岡】 2022.12.11 SPECIALIZED RACE DAY in YOU PORT KISARAZU 2名チーム優勝・総合優勝

東京から1時間ちょいの木更津にオープンした(する)MTBパーク(?)のこけら落としのイベント(たぶん)として3時間耐久レース。
ツールドおきなわ終わってしばし休息の時期なので、仲間とオフロード走って楽しもうとエントリー。冬トレの良い刺激にもなるし。

ところで、耐久レース・エンデューロにソロではなくて仲間とチームを組んで出るのは初めてかもしれない。
3時間と長くないし、2人だったら物足りないかなと思ったけど、20分交代として一人4 or 5回走るというのを20分走x4 or 5と考えると、かなりのトレーニングになるなと考え方を変える。
そんなわけで、冬のトレーニングの高強度インターバルという位置付けで走る。
180分÷2の中でTSS 100オーバー、というのが今日の目標。
あ、もちろん2名だから総合でもトップを狙う。

結果:こんな感じで優勝できました。総合でもトップ。ちなみに総合競っていたのはソロトップの選手と2名チーム2位の選手。

1周5分未満だったので、4周交代で行く作戦20分弱を全力で走って20分弱レスト。うん、良い練習だ。
コースはほぼフラットだけど短い激坂が2箇所ある。林間の根っこ区間があったり、かなり面白いしスキルの練習にもなる。ただし林間区間含め抜かせない幅の箇所も多いので、スタートダッシュ決めて砂利平坦区間でなるべく前で入るのが重用。というわけで、スタートダッシュに弱い私ではなくシロノ氏が第1走。

1周目終えて3位で帰ってくる。前2名はソロの選手。かなり速い。
速い・体力自慢の選手がソロ走っていると思うけど、180分で考えるとさすがに2人が一生懸命走れば負けないだろうと思いつつも、バイクロアのARAKAWA 12ではソロの選手がぶっちぎりで12時間走っていたので、油断はせずにハイペースで走る。
後ろは分からなかったけど、2名チームの2位はすぐ後ろを走っていたみたいで、5−8周(高岡)を走ってピットに入ったタイミングで抜かれたみたい。
9−12(シロノ)でも抜きつ抜かれつだけど、13−16(高岡)を終えてシロノさんにタッチした時に先頭に出て、そのまま逃げ切りという感じらしい。

シロノさんが途中間違えて3周でピットインしたおかげで私が4周x5回走れた。
1周4’30程度だけど、1回目は18’27、2回目は18’19、3回目18’35、4回目18’30、5回目18’49と徐々にラップタイムを落とす。
感覚的には同じペースで走れていたと思ったけど、、
やはり1番速い2回目で最大心拍168を記録。そんなに追い込めたと思わなかったけど、やはり冬だから心拍上がりやすいのか。

EPIC EVO EXPERT
フラットなコースだったからドロッパーは使わなかった

1番でゴール。会場アナウンスでトップを走っていると分かったので嬉しいガッツポーつ。

目標としていたTSS 100もクリア。ただオフロードは踏みっぱなしではなく、ペダリングしていないけど身体は休まらないという時間も多いので、ペダリングのパワー自体はNP 228Wとまったく高強度ではない。
けどその分はバイクコントロールなどに頭と身体を使えていたので、それも良い練習。
一度も転けずに走りきれたのが何より(一回林道入口の砂利でFタイヤを取られて足付きしたが)。

たぶん、ラップタイム的にはシロノ氏の方が速かったのではないか。EPIC EVOのフルサスで安全かつ楽しく走れたけど、このコースなら上手な人ならHTの方が間違いなく速い。
今日のタイヤ空気圧は1.3bar程度。

EPICハードテールで走るシロノ氏

スタート時間が11時と遅めだったので、帰りの大渋滞にハマってしまったけど、それを除けば都心から1時間ちょいで来られる立地でこういうレースが開催されるのは非常に嬉しい。
楽しめた&練習にもなってとても充実。

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