【RX 高岡】 2023.03.24 JBCF 袋井・掛川ロードレース E1 落車DNF
レース概観
JBCFの第3戦。第1・2戦は鹿児島で3位、6位と悪くなかった。
このレースは132kmと距離が長いので狙えるレース。ここで勝てば総合リーダーも不可能じゃない、とちょっと色気を出してエントリー。
天候は週間予報でずっと雨。当日が近づくにつれて若干マシになったけど、やはり雨だった。しかも気温は前日までは20℃越えていたのに当日は寒い。
コースは公園内をの回る1周6kmで、少しのアップダウンがあり、とそこまでは悪くないけど、道幅狭い箇所が多く特殊な路面が現れたりコーナー中に障害物があったりで、決して良いコースとは言えない。
来年同じコースでレースが開催されるとしたら、たぶん出ないと思う。
エントリーリスト見ると、かなり強豪揃い。
RCCの中里さん、BALBAの寺崎さんはベストコンディションだったら負ける可能性の方が高い。
あとはアーティファクトの石井さん、ミネルヴァの川勝さん、鹿児島で勝った南さん、とか。強豪多数。力勝負の良いレースをしたいなと。
レース
13:30スタート。ウォーミングアップとして試走は丸2周走って初めてのコースを頭に入れておく。
スタートは後ろからになったけど先は長いので焦らずに走る。
1周目は49位通過。
2周めはできるだけ前に出ようと思っていたら先頭まで出られてたまたまS/Fは1位通過。
ペースは9分前後で進む。
雨で寒くてコースに大きな登りはなくて、道幅の変化が大きくて走りにくいコースだなぁと感じていた。それでも3時間走っていたら自ずと脚力に差が出てくるから後半には必ずチャンスが訪れると思い集中して、焦らずに走るようにする。
5周目。落車が発生。そこに突っ込んでしまいそのまま救急車で搬送されてDNFとなった。
脳震盪を起こしたらしくて、どの場所で落車してその後どうなったか、前後の記憶がまったくない。ただ1つ覚えているのは、自分の前で2人くらいコケていて、それを避けられずほぼなすすべなく突っ込んだということ。
どこから落ちてその後どうなったか、記憶がない。
落車
あとで映像で見たところ、だだっ広い駐車場から左折して1車線の道路に入ったところだった。
どういう状況かまったく覚えていないが、顔を抑えて倒れている。動いていなかったのだろうか。話しかけても返答はなかったと誰かが言っていた気がする。
気がついた時は病院の治療室で、ジャージ類は全て切られて着替えさせられてオムツも履かされていた。
顔の擦過傷が酷くて、唇を切っておりその縫合するあたりから記憶がある。
幸い身体に骨折はないようで、自分で動ける。
そのことをもって当初は大きな落車をした割には軽症で良かったと思ったけど、顔を見てみたらそんなことはなさそうだ。
頬骨が折れており右半分だけかなり腫れている。マスク着用者が減っていくタイミングで、別の事情でしばらくマスクを手放せなくなってしまった。
とりあえず、入院は必要なく自宅に帰ることができたのは不幸中の幸い。
全く記憶がないが、コース上で落車して動かない自分をたくさんの人がレースを放棄して救護してくれたというのを知った。
二次災害を誘発することなく、自分は速やかに救急車で運ばれて治療を受ける事ができて、本当に皆様には感謝している。
ちょっとこの先しばらくの予定を色々変更しないといけないけど、焦らずにしっかりと治してまた目標に向けて再スタートをしたい。