【RX 高岡】 2023.02.19 東京都ロード第2戦 クラスA 4位
すごーく久しぶりの都ロード、修善寺(日本CSC)。たしか前回修善寺走った時も都ロード→大磯クリテのWヘッダーだった。
過疎レース第2戦
予備知識として、前回の都ロード第1戦は人知れずひっそりと行われ、出走3人、完走3人。賞金は2万、1万、5千円。更に毎周回トップ通過1000円という美味しいレース。
それがあってかなくてかたまたまか、第2戦は23名エントリー。
悪天候
コースは登りと下りしかない5kmコースを10周+3/4くらいで激坂頂上ゴール。の予定が、、、
予報通りの強風と雨によりレース距離は短縮されて5周+3/4周に変更。28kmほどなので1時間弱だ。
短時間のレースだと皆元気で当然ペースが速くなるので、歓迎しない。
レース
10時スタート。
事前予想ではRCCのマサル、銚子商業高校の辻君が強いなと。後はよく知らない。JPT走らずホビーレース専門になって、若手でプロ目指す強い選手に疎くなった。
予報では風速8−9mの強風だったのでコース上に木の枝が散乱していたり。
概ね下りが向かい風で登りはそんなに感じなかったので追い風だったのだろう。
下りから登り返すところでかなりの横風だったけど、それを意識してしっかりとハンドルを取られないように構えていたのと、この予報を踏まえて33mmハイトのALPINISTホイールに変更していたので、問題なく走れた。
1周目からキツイ。短いレースだけど自分の閾値を超えないように走る。
フィニッシュ地点の激坂がキツイ。シッティングでは登れないからダンシング。昨年10月は宇都宮の古賀志林道もシッティングで登れていたんだけど、、
急坂でペースが上がると少し遅れるけど、その後の緩斜面でしっかりと追いついて休む。頂上に向けての上り勾配だとダンシングすれば問題なく走れる。
1・2・3周と様子を見ながら絶対に遅れないように走るけど、前でのアタックには反応できない。前半に早々と2人がアタック。マサルも追走して3人逃げが出来た。
それが20−30−40秒と差を広げていく。
後ろは極端なペースアップはなく、ペース上がっても続かないからなんとか追いつく程度。
残り3周と聞いてまだそんなにあるのかよー、と思ったほど。まだ3周も走ってないんだけど。
4周目に9’16とラップタイムが落ちた。これで少しだけ余裕が出来たか。
心臓破りは相変わらずキツイけど、それ以外の勾配では十分に対応出来ていた。5周目の最後で前2人が少し抜け出す。それを頂上手前から追いかけて、下りで合流して最終周回(3/4周回)へ。
たぶん後ろも合流しつつあって差があっても1−2秒だと思うけど、ここで追いついて踏み止める動きを狙って一号橋の登り返しからペースを上げる。
下ハン持ったダンシングで踏み続ける。後ろに一人ついていたと思うが、構わず踏み続けたら途中で離れた。頂上で5秒くらい離れたか。
もう行くしかないので最後の下りも逃げる。途中まで勢いついたらあとはこがずにエアロポジションで。この強風の下りで頑張っても空気抵抗として消えるだけ。極力抵抗低いポジションで脚を数秒でも休ませる。
後続は下りで踏み止めたのか、少し離れた気がする。
後ろは見えないまま二号橋から最後の登りへ。
最後の登りはフィニッシュに向けてだんだんきつくなって、最後は激坂ゴールということで、失速したらあっという間に飲み込まれるので、最後まで集中して踏む。
幸い最後の登りでも後ろは迫って来ず、4位でフィニッシュ。
リザルト
逃げたマサル曰く一緒に逃げたレバンテ富士の高梨選手、Yamanakakoの岡崎選手が強かったらしい。
https://www.tokyo-cf.jp/download/17987/?tmstv=1677035724
その後ろで苦しみながらも最後は抜け出せたのでヨシとしよう。
51分25秒という短いレースで自分が優位になれる瞬間まで我慢できたのが良かった。こういう経験が今後の苦しいレースで活きてくる。
雨が降り続いているので駐車場で着替えるのもままならず、シートにバスタオルひいて車の暖房をガンガン入れてウェア着たまま運転して大磯へ向かう。