11月17日（日）🍺　三好さん、大磯クリテ第二戦

今日は大磯クリテに出る日。
レーススタートが遅い（15時スタート）のでゆっくり起きる。

目覚ましなしで6:30前くらいに目が覚める。
スマホを見て、動揺した。こういうことは今年2回目だ。

昨日Zwiftコミュニティサミットに来ないからなんかあったのかな？と思っていた三好さん。
その三好さんのTwitterアカウントから息子さんが代筆する形で、『父が永眠しました』と。

今年からチームRoppongi Expressに加入して、デンマークでのグランフォンド世界選手権には1週間ほぼ一緒に居た。
デンマークでの打ち上げの際に、バンドマンだったこと、スピッツが18番なこと、ご家族のこと、など色々と聞いたので是非いつか得意のカラオケを聞かせてもらおうと思っていた。
モチベーション高く臨んだツールドおきなわなNo Raceとなってしまったが、その後の打ち上げ後の二次会で希望が叶い三好さんの生歌を聞くことができた。
つい先週の話だ。

三好さんの熱唱はもう聞けない

SNSがオリジナルの情報源なので半信半疑だったけど、そんな三好さんがくも膜下出血により急逝したというのは、どうやら事実のようだと分かった。

なんとも言い難い虚無感を感じながらも、今日の予定は変えずにレースに向かうんだなと自分の行動を他人事のように思った。

三好さんは何よりも他人の事を常に気にかけて考えている人だった。自分のことはさておき、と常に遠慮がちな行動をしていた。
いつもすごく遠慮していても誰得にもならないことにあるから（時には）もっと自分を主張した方が良いよ、と話したことがある。

今自分がレース参加を自粛して喪に服したとしても、それを三好さんが喜ぶだろうか？ご家族はこんな大変な時に能天気にレースなんて行きやがって、と思うだろうか？（これはわからないけど）
そう思ってレースへ向かった。

そう言えば昔慶應高校の自転車競技部の部員が練習中の事故で亡くなってしまったことがあった。その時にご遺族が、『どうかこれを機に自転車競技部の活動を止めるようなことはしないでください。それは故人の本望ではないはずです』というような事を仰っていたのを思い出した。

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