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【RX 高岡】 2022.11.06 第4回しろさとTT200 Powered by Palatinose

第1回から参加しているTT(タイムトライアル)の大会。自動車のテストコースという特異なロケーションで、道路広い、路面きれい、カーブがない、起伏もほぼない、というトラックを巨大にしたような走りやすいコースで行われる長距離TT。
ドラフティング禁止で個の力が問われる。

固定ローラーを持ち込んだけど、色々やっていたらウォーミングアップの時間なく、アップゼロで8時のスタートへ。
コースを1周弱・5.5kmくらい走ってからリアルスタートなので、それをアップとする。

目標は4時間30分くらいで走りたいなと。2021年11月の大会で4時間28分、Av 44km/h+だったのでそれに近づきたいと。けど昨年大会はかなりコンディションが良くて、そのタイムはもう破れないだろうと思っている。その時のパワーが241Wだったので、240−245Wをターゲットに設定。

4.5時間=270分と設定すると35周なので目標タイムは7分43秒。まぁタイムは気温・大気圧・風に左右されるから、パワーで見ようと。ただコンディション悪いと同じパワーで走っていても、走っている時間が長くなるので、疲れる。

1周目は7’48で入る。2−4周目で7分30秒台。パワーは250W前後。少しだけ高いけど、ムリしている感じはない。
5−13周目まではずっと7分40秒台。なかなか良い感じ。
1時間の時点でメーター見たら44kmは越えていた。
出力は目標値の243Wが下限で、だいたい240W後半。

14−21周はちょっとボーナスステージ。50kmで2位になったCOWGUNMAの選手が抜いていき、そのペースがちょうど良いペーサーになったので、ドラフティングに入らないように(10mあける)目標にして走る。道路の白線が5mで線間が5mなので、それを目安にして離れそうだったら踏んで近付いたら少し横にそれて、という感じでペースメーカーとして利用。
それまでより5−10W低くて、ラップタイムは10秒ほど良くなり7分30秒台前半のペース。この区間は45km/hくらいだった。やっぱり前に人がいると全然違うので、気象条件と共に参加者の多さ(コース上の人の多さ)もタイムに影響するなと思った。コースはじゅうぶん広いので追い抜きでロスはないので、人がたくさん走っている方が向かい風を受けにくい。

COWGUNMAを目標にしている時は車間調整のためにペースを微妙に上げ下げするので、平均Wが低い割にはキツイ。
21周目に50kmの人がフィニッシュしたので、そこからまた単独走。ガクッと落ちるだろうなと思っていたけど意外と落ちず、7’46。
だけどちょっと尿意を感じたのと、脚がキツイと思ってしまった。レースなんだからキツイのは当たり前なんだけど、このまま200kmまで持つのか?という疑念が生じるくらい。

23周目に7分50秒と少し落ちたので、トイレストップすることにした。
自転車降りてトイレに行ったら、脚が(大腿部)が異様にキツイ。ものすごいダイレクトに右大腿部に局所的な痛み。なのでトイレだけではなくトータル3分ほど止まっていた。
再乗車して走るも右脚の痛みがひどくて、これは元のペースに戻せないなと思い、1周で再度ピットイン。
24周目完了してから控室に入ってバナナを少し食べて(スタート時に補給食を持っていくの忘れていた!)、車のキーを取って駐車場まで移動して、スペアで持ってきていたシューズに履き替える。
この異様な右太ももの痛みは、LOOK固定クリートでのペダリングが脚に合わずに局所的に筋肉が痛んだものと感じたので、念の為に持ってきておいた別のシューズに交換。こんなこともあろうかとJapan Cupやかすみがうらロードレースで走ったシューズはそのままの状態にして、別のシューズで固定クリートを試していた。

LOOKグレークリート(4.5°可動)に交換して再出発。このストップは6分くらいかかっていた。

復帰した25周目はまだ脚の様子を見ながら10分以上かけて流して入る。
さぁ残り10周。意外とまた7分40秒台のラップで走れた。
けどそこから少し落ちて7分50秒台で4周。それでも8分には一度も行かなかった。
220W台でも7分40秒台のタイムが出ているのは後半に気温が上がったのとフォームが良くなった影響か。座り直す事が少なくなり、頭の位置も後半の方が安定していたように思う。やっぱり前半の固定クリートではあまりうまく走れていなかった気がする。
ラスト4の32周目になって再び7分40秒台に上がる。前半よりも低いパワーで前半と同じくらいのタイムまで戻せた。
まだ余力があったので、ラストの35周目は上げていき、7分21秒というベストラップを最後で出せた。Av 46km/h以上。

■しろさとTT200(ネット):199km 4’32”44 43.78km/h
 TSS 290 134/152bpm 87rpm L53.2% Av 240W(NPも同じ)

公式記録(グロス):4’41”35 42.258km/h

オープン参加(招待)ですが、優勝の人に4.5分ほどの差でトップタイムを出せました。

https://shirosato-tt.com/result/result_shiroatott202211.pdf

色々あったけど、そんなに悪くない結果だと思っている。
1週間後のツールドおきなわに向けての最後のハードトレーニングはこれで終了。かなりハード過ぎてダメージがでかい。
なんとか1週間回復に努める。

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