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看護学部編入に時間をかけた話④~具体的な英語の勉強方法~

看護編入試験の英文の難易度は希望する学校の一般入試の英文レベルと思ってもらっていいと思います。(あくまでも英文の難易度です。問題は別です)英語は予備校で英語コースを取らず、チェーンの個別指導の塾に通っていたのでそちらに沿って勉強していました。
ここまでくるとばれますが「ルート 日大」と調べたら参考書が出てきます。どの大学にしても√日大レベルまでは必要だと思います。私は+campassとかいろいろな国公立の問題とか解いていました。ルートに沿って勉強するとWHOの論文を難しい単語に対して辞書は必要ですがある程度はすらすら読めるまでになれました。今から説明する教材はすべてアマゾンで買えます。メルカリだと高校生が全く使わなかったと思われる新品同様の参考書が送料込み300円ぐらいで買えます。私はかつて英語を勉強するために様々な参考書を見ましたが結局どれがいいかわからずに終わりました。しかしここで上げられているものは本当にわかりやすく勉強しやすいです。大学受験の英語は看護編入試験でも十分に対応できます。
ここからは詳しく参考書について説明します。

<英単語>
〇システム英単語 
これはいろいろな編入学のブログ見ましたがどの方も勉強している1冊です。大学受験にも必須なバイブルだと思います。ターゲットでも大丈夫そうですけどね….どうなんでしょうね?全部で1900語ありますが1700語まで何度も繰り返し行いました。覚え方については後で話します。

<英文法>
〇大岩のいちばんはじめの英文法
英文法がとても分かりやすい。本当にわかりやすい。困ったとき、だいたいここを探せば答えが出てくるぐらいわかりやすい。英文法の理解はここから入って、章の最後の問題を解くところから始めました。東進シリーズの本は本当にわかりやすいです。

〇ネクステージ
何度苦しめられたかわからないぐらい苦しめられたネクステージ、通称ネクステ(エクステみたい)文法のところメインで解いていきました。何回も何回も繰り返し解くことで理解が深まります。なんでその選択肢が当てはまらないのかということを考えて説明できるようになるまで練習しました。イディオムとかアクセントとか会話表現とか飛ばしました。

<長文読解> 上から順に行っています。
〇英文解釈の技術70
これも本当にお世話になりました。これを1冊終わらせたとき、少し英語への扉が開きました。英文解釈のやり方はまずS V O C、副詞などをすべて分類、関係代名詞やthatの範囲がどこまでなのか、andがつないでいるものは何なのかをマーカーで記載し実際に訳すことをしていました。英文解釈について必要な知識がすべて詰まっています。

〇やっておきたい英語長文300・500
ここからなんとなく英語がわかってくる。300は比較的に簡単ですが、500が結構ハードです。300は普通に解いていたのですが、500に関しては全文訳していました(この時が本当に一番しんどかった)拡大コピーして、SVOC振って、訳して…の繰り返しでした。500をしていると300は簡単だったのに…という気持ちがあふれて絶望に駆られ、やる気が一気に失われました。時折解きやすい文章を見つけて訳がしやすかったときが一番幸せでした。

〇ハイパートレーニング(レベル2)
この本は解説が神です。問題の難しさは長文300ぐらいの印象です(間違っていたらすみません)ここからは全文訳していませんが、別に拡大コピーして英文をばらさなくても適当に指差しされたところはすらすら答えることができるレベルでした。解説すべてにSVOCが振って合ってandが結ぶところがどこまでかも記載されていて自己学習にはピッタリです。受験が終わった今はレベル3を全文訳しています。

〇CAMPASS
国公立対策の教科書。ちょっとむずかしめ。(最初の方の金沢大学の問題がなぜかしらないけどめちゃくちゃ難しかった)塾の先生に選んでもらったのを解きました。

多分ここまで来たらある程度の英文は読めるようになっているレベルと考えて大丈夫だと思います。国公立の科学系の英文は比較的余裕だと思います。

〇その他
☆WHOの論文系(特に健康とか看護師とかSDGs)はある程度読んでいた方がいいです。論文を読んだ方がいいというのは予備校の先生からのアドバイスです。また論文で使われる単語には独自のルールや記載方法(問題に対応するをaddress と記載したり本当ならandで記載するところを,で並列したり)があるためそれに慣れるためにも読んでいた方がいいです(by 塾の先生)
文章レベルとしてはかなりやさしい方だと思いますが、それゆえに正確に読み取ることが必要とされる印象です。
塾の先生が見つけてくれて読んだ文章
世界の看護 レベル難しい
https://www.who.int/publications/i/item/9789240003279
日本語版 http://kyokuhp.ncgm.go.jp/topics/2020/20201118100035.html 
日本語版があるので独学しやすい 

World Health Statistics 2021 A visual summary 日本語なし わかりやすい
https://www.who.int/data/stories/world-health-statistics-2021-a-visual-summary

他にもいろいろ読みましたがどこかに行きました。転倒とかSDGsとかだったかな…はじめfallというのが転倒ということに気づかなくてすごい回答をしていました。

<TOEIC対策>
☆TOEICはいろいろ買うよりも関先生のシリーズ買った方がいいです。関先生の書籍はまじでわかりやすい。おすすめは世界一わかりやすいシリーズです。

<医療英単語>
医療英単語については予備校が作った単語集を使用していましたが、途中で丸暗記していましたがやめました。なぜかというと医療用英単語はprefix(接頭語)とsuffix(接尾語)を覚えたらある程度意味が分かります。なんなら単語覚えなくてもなんとなく意味が推測できます。詳しいことは本を読んでみてね。
例えばcardiは心臓を意味するprefixです。itisは炎症を表すsuffix。二つを合わせればcarditisで心臓炎。ちなみにlogistは研究者という意味で、cardiologistは心臓病専門医となります。つまり何が言いたいかというとcardi○○とあればで「あ~心臓についてだな」という推測ができます。加えてitisを知っていたら○○itisとあれば「なにかの炎症だな」ということが推測できます。塾の先生曰く、単語の意味が分からなくても後ろに続く文章(何かしらの多分関係代名詞)から単語の意味を考えることができますとのことです。
私は「トシ、一週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。」で勉強しました。医療用英単語については下のサイトを参考にしてください。
https://lifehack-by-a-young-eye-doctor.net/how-to-learn-english-for-medical-students
眼科Drが書いたサイトです。ですが看護編入においてあんまり英単語は勉強しなくても….これ以上はやめておきます。よっぽどマニアックな単語(有名じゃない骨とか)じゃない限りわかりづらい英単語の後にはだいたい関係代名詞が付いていて、説明されている印象です。

<その他>
ちなみにO大学をあきらめた理由は英作文のレベルが高すぎたことです。時間がなくなってきて英作文に時間を取られて看護学の対策ができなくなるのであれば志望校を変えた方がいいと思いました。英単語のスペルまで覚えるってなると結構重いです。捨て問覚悟で受験しても…、部分点もらうためにするのも…という感じがありました。
英作文のレベルとしては一般入試と変わらない印象です。難しいです。一時期モチベーションアップのためにスマホの画面をO大の一般入試の英作文のところにしていましたがしない方がいいです。癒しがなくなってげんなりします。


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