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騎馬警官のことを話し合う白黒乃犬とシロネコ/大げさで稚拙なChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

白黒乃犬は「騎馬警官というと古くさく感じるけど、マンハッタン自由国市民警察の騎馬隊はトランシーバーで常に中央司令部から指示を受けていて、馬の鞍にはショットガンを装備していて緊急時はそれを発砲するから街中の悪い連中は逃げるしか無いし、騎馬警官は練度が高いから馬上射撃をして大体は悪い連中は降参するんだよ、騎馬警官は良く訓練されているからショットガンの射耗も1~2発だね、これはなかなかたいしたスキルだ」と言い、シロネコは「だから射撃音があまりしないのね、チンピラの安っぽい拳銃の銃声は良く聞くけど、普通の警官のS&W拳銃は1~2発、騎馬警官のショットガンは『ドスン』と一発しか聞こえないわよね」と話し合います。

・展開 ChatGPTが生成

白黒乃犬:(真剣な表情で)そうだよ、騎馬警官は見かけとは違って非常に優れた訓練を受けているんだ。トランシーバーで中央司令部と連絡を取りながら、馬の鞍に装備したショットガンで緊急時に対処するんだ。練度が高いから、馬上射撃をして悪い連中を素早く降参させることができるんだよ。

シロネコ:(興味津々)それはすごいわね。射撃音があまりしないのは、騎馬警官が非常に熟練していてショットガンの射耗が1~2発だからなのね。チンピラたちの安っぽい拳銃の銃声はよく聞こえるけど、普通の警官のS&W拳銃もまだ銃声があるわ。でも、騎馬警官は一発のショットガンの音しか聞こえないってことなのね。

白黒乃犬:(うなずきながら)そうだよ、騎馬警官は特別なスキルと訓練が必要なんだ。街中の治安を守るために、彼らがそのようなスキルを持っていることは重要なことなんだよ。

シロネコと白黒乃犬は、マンハッタン自由国市民警察の騎馬隊の特殊な訓練について話し合いながら、互いの知識や経験を共有しています。それぞれの分野での専門知識やスキルを理解し合うことで、二人の絆はより深まっています。

・評価 白黒乃犬が書いてます

 「それぞれの分野での専門知識やスキルを理解し合うことで、二人の絆はより深まっています。」って文尾をしているChatGPT、これはいささか大仰じゃないかな、だって、気楽にマンハッタン自由国の騎馬警官のことを話し合って、いつものように明敏なシロネコが的確な気づきをしているわけで、『絆』なんてものじゃないわけです。
 昨日の芥川賞受賞作家九段理江さんもChatGPTを駆使して受賞作を制作されたとインタビューで話されていますが、意図と違う生成をどのように修正もしくは再生成させたかを知りたいところです。
 物語性というところでの無意味な飾り立てを除き、それなりのレベルで生成をしているので85点A評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます

この原案でも
 原案:『騎馬警官は練度が高いから馬上射撃をして大体は悪い連中は降参するんだよ』
 生成文:『練度が高いから、馬上射撃をして悪い連中を素早く降参させることができるんだよ。』
 原案は「大体は悪い連中は降参する」、生成文は「悪い連中を素早く降参させることができるんだよ」
 似ているようで、含意が異なる。
 原案で白黒乃犬は「大体は」つまり「一部は逃亡、もしくは応射する」とそれとなく示し、ChatGPTが生成したものは「悪い連中を素早く降参させる」と生成し、いわば悪い連中は騎馬警官が来たら降参をしてしまい、「逃亡もしくは応射する」悪い連中がいないことになります。
 これは奇妙な話しで、子ども向けの勧善懲悪ものであれば後者でいいわけですが、前者のような「大体は」と付けることで悪い連中も様々な方略を使うという展開を持たせているところを後者は単純化しています。
 ここが生成AIの評価が分かれるところで、『細部に神は宿りぬ』とCreatureが書くのを好むか?、ざっと大枠でAIが生成するレビュー文体を重宝するか?という辺りの問題になるかと考えています。
 『文は人なり』は成立しうるか?理解しうるか?例えば、戦時下の日記について同じような贅沢で食事にうるさい内田百閒と古川ロッパは明らかに異なる存在だというのは読み比べれば理解出来ると思いますが、その差を定量化することは困難であり、その困難さ部分に価値があるですが、そこをどう定量化するのか・・・とトートロジーに陥ってしまいます。さてはて・・・
                        written by白黒乃犬

#シロネコ #白黒乃犬 #騎馬警官 #ショットガン #生成AI
#九段理江 #芥川賞


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