川霧を巡るロピ子と白黒乃犬の会話/なぜか白黒乃犬をやや乱暴な口調に生成するChatGPT
・原案 白黒乃犬が書いてます
マンハッタン自由国は2月半ばを過ぎるとチャタヌーガ山脈からの豊かな水がロブスター河に流れ込み、一方でメキシコ海流のあたたかな海水とまじりあい水温が上昇しとマンハッタン自由国市部でチャタヌーガ山脈からの積雪で冷やされた空気による低気温と重なってロブスター河には毎日のように朝と夜に濃霧がおきます。
白黒乃犬はロピ子の手を引いてシナモン大橋の人道橋部分を歩き、ロピ子を幼稚園に連れて行きます。
ロピ子が「焚火か石炭暖房の煙だ」と言うので白黒乃犬は喉の奥で笑い声を上げながら「これはロピ子操典でいう『敵機が我が縦隊上に煙幕を展張せるとも射撃続行せるため隊を航路の側方に配置すべし』というヤツには似ているけども自然現象さ」と応えます。
ロピ子は「なんでこんなに煙が濛々としているの?」と白黒乃犬にたずねるので白黒乃犬は「うん、メキシコ海流で水温が上がり始め、チャタヌーガ山脈からの冷気で気温が下がってしまって河面に霧が生じるんだ」と説明します。
ロピ子は「だからアパートメントの寝室で寝てると船がボーボと音を立てるの?」と更に興味深く聞き、白黒乃犬は「ああ、ロピ子の寝室は河に面してて、深夜や早朝に船舶が『ボーボー』と霧笛を鳴らして追突予防をしているんだよ」と話す会話形式の物語
・展開‐1 ChatGPTが生成
白黒乃犬: 「ロピ子、幼稚園に行くぞ。」
ロピ子: 「焚火か石炭暖房の煙だ。」
白黒乃犬: 「これはロピ子操典でいう『敵機が我が縦隊上に煙幕を展張せるとも射撃続行せるため隊を航路の側方に配置すべし』というヤツには似ているけども自然現象さ。」
ロピ子: 「なんでこんなに煙が濛々としているの?」
白黒乃犬: 「うん、メキシコ海流で水温が上がり始め、チャタヌーガ山脈からの冷気で気温が下がってしまって河面に霧が生じるんだ。」
ロピ子: 「だからアパートメントの寝室で寝てると船がボーボと音を立てるの?」
白黒乃犬: 「ああ、ロピ子の寝室は河に面してて、深夜や早朝に船舶が『ボーボー』と霧笛を鳴らして追突予防をしているんだよ。」
・展開‐2 ChatGPTへ解説してと白黒乃犬が指示
この物語は、マンハッタン自由国という架空の国を舞台に、白黒乃犬という古典学の准教授であり元男爵である人物と彼の妻であるシロネコ、そして彼らの娘であるロピ子の日常生活を描いています。
物語の中では、彼らが住むアパートメントの周辺の環境や気象条件が詳細に描写されており、例えばロブスター河には朝と夜に濃霧が発生するなど、特異な自然現象が日常生活に影響を与えています。
・評価 白黒乃犬が書いてます
やはり一番の減点は「ロピ子、幼稚園に行くぞ。」の口調と設定のまずさです。
実際のところ「ロピ子一緒に幼稚園に行こう」と言い、マンハッタン市立大学近くの幼稚園にロピ子を送り、その足で高層ビル研究棟へと向かうはずだからです。
さらに、幼稚園に向かう「シナモン大橋の人道橋部分」での会話であり、そこではすでに幼稚園に向かいつつある現在進行形でなければならないはずです。
そういう時系列・状況を無視して簡略な会話体にしたことは生成AIの限界なのか、動作の不確実性な面なのかは不明ですが・・・
今回は50点D評価とします。
・追記 白黒乃犬が書いてます
ここでは白黒乃犬が操典で行軍中への敵機攻撃に関して煙幕を展張した敵機への射撃するところとは似て非なる自然現象とわざと面白く生成をさせるためにAのようだけどBというちょっと込み入った文を書いています。
しかしながら、込み入った文を活用することなくコピペ仕事で生成AIは済ませてしまっています。
現実の白黒乃犬が住む場所近くの多摩川では気温が『海洋性気候地帯』になっており、冬は23区で雪であっても暖かで「霙」もしくは「雨」なのでなかなか霧が川面を覆うことはほとんどなようです。
ロブスター河ではしばしば河面を霧が覆うのでそこが大きく違うようです。
この物語でチャタヌーガ山脈などと作り上げていますが、地図をみればわかるようにマンハッタン自由国とテネシー州チャタヌーガでは遠すぎてこのような自然のかかわりあいが生じることもありません。