海の古代史⑤佐多の岬の御庭の蘇鉄
【 御庭の蘇鉄 】
佐多の岬の お庭の蘇鉄
花は咲かねど おはらハァ
葉はみごと
「鹿児島おはら節」より
《蘇鉄のみどり》
このように古代の人々にとって「みどり」は命の象徴として崇められました。ですから、常緑樹である蘇鉄(そてつ)や真榊(まさかき)や橘(たちばな=ミカンの古名)の「みどり」も、等しく神聖なものと受け止めました。
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