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【産地レポート】熊本県菊池市の冨田さん原さんに伺ってまいりました。

昨日は品物を集荷しながら熊本県は菊池市の冨田さん原さんの農地をご案内いただきました。

ピュアリィ の中心的な生産者の一人である冨田親由さん



伺った際、とても年期が入った木製の唐箕で雑穀を選別していました。


現在は経営を引き継いでいる息子の和孝さんご案内いただきました。



いただいた春日ぼうぶら


畑での様子


四角豆はハウスの支柱に這わせてトンネル栽培


鈴なりになっています

春日ぼうぶら、四角豆は3~4畝ほど、順調に生育良く栽培できているとのこと。
ピュアリィ にも納品いただき、販売を開始しております。



さつまいも畑


マルチの下の様子を見せていただきました。

さつまいもは19日に全量収穫予定。入荷が待ち遠しいお野菜の一つです。



人参の畑 緑に萌えているのが人参の芽です


人参の芽


高畝の大根畑
大根の芽

人参、大根は播種後芽が出て来ておりました。




じゃがいも畑

秋じゃがいもは植え付けたばかりとのこと。


大豆畑


紫いろの小さな花

夏は大豆、冬は麦を栽培し土作りをしてらっしゃいます。
ちょうど大豆の花が咲いているところでした。

これらの畑は冨田さんが10年ほどかけて栽培しながら土作りをして来たとのことですが、農地の区画整理の予定があり、今までのように作れるのは今年で最後になるそうです。
表面の作物を作る土は避けておいて区画整理してから表面に戻し畑にするとのことですが、元のように作物が作れるかはやってみないと分からないとのこと。

貴重な冨田さんの自然栽培のお野菜。
いずれもピュアリィ で取り扱いますので、お楽しみにしていてください。




花が残る菊池の輝き


ヒノヒカリ


出穂時期だった緑米


背の高い酒米

菊池の輝き、ヒノヒカリ、緑米、酒米の圃場を拝見しました。
お米は本当に刈って見ないと実際のところ分からないが、例年より状態は良いとのことでした。

今年は水管理について間断冠水の徹底に取り組まれているとのことで砂室のところは一日おきに、水はけが悪い圃場は1回水を入れたら一週間入れないなど細かな水管理をされています。水を入れっぱなしの時より、稲の生育がよくなり、春草も生えるようになるなど地力が少しずつ上がって来ているようだとおっしゃってました。


原さん

ピュアリィ お米農家の中でも取引量が多く、ピュアリィのお米のメインとなる原さん。


ヒノヒカリの田んぼを拝見しました。ちょうど彼岸花が咲いており、秋の訪れを感じさせております。



生育は平年なみとのことでした。8月末の出穂の時期に天候に恵まれず、曇りが続いたため実の入りに影響しているのではないかと心配されておりました。


出穂の時期に風が吹くと上手く受粉できずお米ができない。8月31日は近所のお宮で風納めの神事を地域の農家と行ったそうです。10月10日ころ刈り取り予定とのこと。


この時期は毎週のように台風が発生しておりますが、農作物へ大きな影響がないことを祈り、

ここまで順調に生育している冨田さんのお野菜、お米、原さんのお米をみなさまにご案内できればと思います。
ぜひご期待ください!

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