FXトレーダー必見！リスク１％で自動計算＆エントリーする超簡単な方法
指定した損切ラインを事前に設定し、そのラインまで損失が出た場合のリスク％を設定することで、損失の上限を設定し、リスクをコントロールする手法です。
リスク管理を理解しているトレーダーにとっては一般的な手法であり、プロトレーダーであれば、当たり前に実践している方法が、ワンクリックFXを使うことでリスク％の自動計算＆エントリーすることができます。
リスク管理が苦手な方でも、超初心者の方であっても、今すぐ超簡単に実践できるリスク管理の基本中の基本ですので、ご活用ください。
エントリー手順
TP/SLラインの表示ボタンを押す
リスク%をご希望の％に設定する
損切りライン（SLライン）をご希望の場所に置く
エントリーボタンを押す
エントリーができたら、利確ライン（TPライン）をご希望のリスクリワードに修正してください。
リスクリワードは、エントリーポイントとSLラインから算出されます。エントリーポイントが確定した後（約定後）に正確な値となるため、エントリー前におおよそ設定し、注文が約定したら調整を行ってください。
指値注文の場合も同様に、注文が約定したらリスクリワードの調整を行ってください。表示されているリスクリワード（RR）は現在価格で算出した値です。
リスクリワードはある程度目視で設定してください。実際のトレードでは、価格の変動やスプレッド、スリップなどの要因により、エントリー後に数値が変化する場合がありますので、再度調整してください。
損切りラインの設定
「ストップをどこに置くか？」という表現もありますが、相澤先生は「意味のあるストップを設定しなさい」と言っています。
前述の例では、直近の安値を損切りラインに設定しています。他には、移動平均線、VWAP、サポートライン、一番近いところでは前足の安値などの手法もあります。
意味のあるストップとは、ボラリティを無視して、常に10pipsに置くというような注文ではありません。正解はありませんが、他の時間足のトレンドやボラリティなどを考慮して位置を設定してください。
SLラインの調整
相場が好転している場合には、損切りラインの見直しが必要です。
以下の画像では、直近の安値を損切りラインとして前述の画像のタイミングでエントリーしました。価格が上昇し、TPラインに近づいたので、ポジションの50％を決済し、利益を確保しました。残りのポジションのSLラインをブレイクイーブンラインよりも上に設定し、損失が出ないようにしています。
強気で攻めるなら、追加でポジションを持つことも考えられます。損切りラインを上げることで、損失1%に余裕ができ、その分をエントリーする方法もあります。
画像では、損切りラインを上げた後の値が「SL：+0.65% + Add-1.6%」となっています。これにより、仮にSLラインまで値下がりしても0.65%のプラスで決済されます。マイナスになることはありません。
「+Add-1.6%」とありますが、現在のSLラインで損失１％の追加注文をした場合、1.6%のリスク%分の追加ができることになります。自動計算されますので深く考える必要はありませんが、追加注文をした場合に、SLラインで損失１％となるように自動計算されたロット数で注文が行われます。
既に50%の決済で利益は確定しているため、残りのポジションが損失にならないように注意し、積極的に利益を狙いに行くことも良いでしょう。
しかし、反転してしまった場合には全決済しておけば良かったということもありますが、それも決済戦略の面白いところでもあります。少なくとも一定の利益は確定しており、残りのポジションも現在の設定で損失が出ることはありません。安心してトレードを続けることができるでしょう。
これはあくまで一例ですが、様々な決済戦略がありますので、練習ツールやデモ口座でお試しいただければと思います。