毎日応援 173 予言して、夢では経典を取りに行ってた聖徳太子と展覧会
聖徳太子展に行った。それはこの人が、世界の歴史に残る予言者だというのを知ったからだ。聖書やエドガー・ケイシーや、ヒトラーから岡本天明の「日月神事」や、ノストラダムス、ウイリアム・ブレイク、ネイティブ・アメリカンのシャーマン、、、いろいろな予言をする人や、ものがある中でも、聖徳太子の予言書の「未来記」は、時の権力者が回し読みしては、影響をすごく受けた上、かなり、時代、時代に、その証拠、足跡が実際に残っているところが面白い。
聖徳太子というと、「日出処の天子、、、」と社会で習ったことと、漫画と、一万円札だったことくらいしか知らなかったけれど、
「生活の中にいつでも聖徳太子」くらいの存在感があるのも不思議。
この人が予言しているのは何となく知っていたけど、調べたことはなかった。
聖徳太子は、現代についても予言していて、
これらの予言はずっと当たり続けているというのは驚き!
予言の内容について詳しくは、いろんなところに載っているので割愛するとして、
興味深々だったところへ、丁度聖徳太子展が始まったというので行ったみたわけだった^ ^
驚いたのは、
不思議なこととして、現代では歴史や社会や、教科書から外されている内容が、
歴然たる事実として、伝えられ、
すごい価値が与えられていること😮
元々の有名な話では、
その予言書「未来記」があまりに当たるので、馬とか宝物を沢山持っていって、聖徳太子の建てた四天王寺に楠木正成が見せてもらいに行き、
それについて書いたものが残っている、と言われていたり、
2歳の時に東に向かって「南無仏」と言った話から、
信仰の対象になる程の信仰を集めるような人で、
「和国の教主」「救世観世音菩薩の生まれ変わり」と、言われ、
「太子信仰」まであった人だそうだ。
それを裏付けるものや、書や、あらゆるものが展示されていた。
夢でいろいろ見られるから、「夢殿」に行って、寝て、前世の経典まで取り戻して来たりしたことも、その事を伝える絵巻から、書、造形物、、、
いろいろある。
世の君主が、これは、面白いよね😮😮😮
現代から未来まで予言はされていて、
これまでのものは、ことごとく当たっているらしいけど、
よほど、周りの人も信頼せざるを得ない、圧倒的な何かがなければ、
政治を司る人から、軍人まで従えることはできないはず。
そして、従えるのではなく、
仲良くやろう、と、常に説いていた人格者というところも、みんなを巻き込んで、太子信仰を生んだというから、すごい。
そして、この展覧会で面白かったのは、
例えば時の権力者が
人魚を捕まえて持って奉納すると、差し出してきたので、これを、聖徳太子は凶意とみなして、うんぬん、、、とあった話や、
(人魚、やっぱりほんとだった!😮)
聖徳太子は、自分の前世は中国の高僧だったと言っていて、
後に「夢殿」と呼ばれることになる、瞑想室に籠り、夢の中で当時まで飛び、過去の経典を取って来て書き残したりもしている。
それが、いろんな人、時代の絵に描かれていた。
それも、みんなでゴロゴロ寝ている絵(^◇^;)
瞑想と言い伝えられているけど、
男も女もみんなで、ゴロゴロ昼寝しているみたいな絵だったし(^◇^;)
それらが、ちゃんと認められ、歴史とか、
重要文化財になっている不思議。
今、国の首相が、
寝て、いろんな時代て知りたいこと見聞してきました、とか言ったら、真実だとしても、
ヤホーニュース、青いトリッターかなんかでトレンド入りして、
バズって炎上して、さて、どうなることやら、、、。
それが本当でも、公言することは許されない時代だからね(⌒-⌒; )
でも、それが信じられて大切にされていた時代って、歴史って、すごいなと思った。
その書や、絵や、歴史に存在していたことを見られたのは大きかった。
服も髪型も装飾も随分、異なる感じを受けたけど、
とても綺麗だった。
ほとんどの人に隠された事実や、在り方を、
歴史の証拠や証人から、垣間見れるってこういうことかな、と思った展覧会だった^ ^
番外編として面白かったのが、
聖徳太子をサポートしていた蘇我馬子が、病気で生命が危うくなったら、
1000人もの臣下が、一度に出家(仏の道に入って、お坊さんになる!)した、というエピソード!
擁立しない側の、幼い皇子まで手にかけたという、残忍な蘇我馬子の逸話も多く残るものの、
臣下が1000人も、病気平癒のために一度に出家するとは、一体、どんな時代で、どんな人物だったんだ、、、?!
と、そこも興味深かった^ ^
また、四天王の守護の話も興味深々だけど、詳しくは専門家にお任せして。。。
とにかく香りの良いお香があって、ウキウキ^ ^
聖徳太子は、厩戸王、厩戸皇子、(うまやどのおおじ、うまやどのみこ)とも呼ばれ、
馬舎の前で生まれたから、そう呼ばれるとか、
2歳で「南無仏」と東に向かって言ったとか、
一人で10人の声を聞き分けたとか、
菩薩様の生まれ変わりと言われ、信仰までされたとか、
まるで、
イエス・キリスト(馬舎で生まれた)と
ブッダ(お釈迦様。生まれた時、立って
「天上天下唯我独尊」と言った)を、
足して一つにしたみたいな、
それでいて、政治も行い、予言もしたとか、
なんか、すごいのではないかい??!!
他の人は政治は行わなかったし、
いい人だから殺されたし、、、。
蘇我馬子はそういう意味では、聖徳太子を生かすには、必要な人だったということかな。。。
と、初めて、教科書とお札以外の側面を知ったのだった^ ^
また、ドローンも衛星もない時から、
見えないはず、知られるはずがない大陸や、その名前もしっかり刻まれている野球ボールほどの
地球儀(地球石)を持っていて、かなりの謎の人でもあるらしい^ ^
聖徳太子が存在しなかった説と、
聖徳太子が宇宙人だった説があるのは、
この辺りも理由だろうけど、
これを受容、許容していた日本、
この過去の日本の世界にこそ、
実は、一番驚いた。
そして、これは日本の話。
私たちの遺伝子の中に、こういうものへの受容や、耐性、共感、共振する情報、深い智慧や洞察、
いろんな感覚が入っているはずだ。
歴史の勉強も、学校の勉強そのままだと面白くないかもしれないけど、
タイムトラベラー的な視点から、あちこち現地にも赴いて
自分なりに考察したり、感じ取ってみるのも面白いかもしれない
^ ^
サントリー美術館にて、聖徳太子展、開催中^ ^
(あ、地球儀や、未来の予言のことは今回の展覧会で紹介されていないので
それを調べた上で、史実として残る聖徳太子についての、考察、照らし合わせ、共振しに行くと面白いかな、というお話です^ ^
人魚のくだりや、夢殿から前世の経典の記憶を取りに行く話や、馬子1000人出家のあたりは紹介されています^ ^)
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
今日も皆さまにとって、健やかで安心の時間が沢山流れていますように。
戸張碧月
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