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なつかしいれんげの歌「ひらいたひらいた」歌ってみた

こんにちは。いかがお過ごしですか?
いつもありがとうございます。

これから「日本の歌を歌ってみたシリーズ」もYouTubeでアップしていこうと思います!
こちらもよろしくお願いいたします。

今年に入ってから、テレフォン人生相談の回答者でもあり、占星術、チューナー研究開発者として日本を牽引されてこられたマドモアゼル愛先生が立ち上げた「星と森合唱団」の指導指揮をさせていただいていまして、
改めて日本語の持つ力や、それを祈りを込めて歌う、心からの喜びで歌う、その音楽の力を感じている毎日です。

そしてときには、悲しみや寂しさを回想しながら、言葉に乗せて歌う。

すると心に溜まっていた悲しみや寂しさが外に出されて、すーっと心が軽くなる。

そして悲しさ、寂しさを通り越えて懐かしく、暖かい記憶が蘇ったりします。歌にはたくさんの力がありますね。

今回アップさせていただいた「ひらいたひらいた」は、れんげの花が昼に向って開き、日が沈む頃には閉じている、その様子を歌ったわらべうたです。
誰が作ったかわからない曲ですが、歌い継がれて残った曲です。

この曲は、私の両親が私が生まれた後たくさんの音楽を聞かせたいということで、それはたくさんのレコードを購入してくれていた中の1曲です。(といっても幼かったので、あまり記憶がなく今となっては残念ですT_T)


ずいぶん前に母は亡くなりましたが、日本の言葉で歌を歌う時、私の心はいつも母と共にあるような気がします。

レコードを沢山聴かせてもらったことが、歌が好きになった大きなきっかけの1つです。


今回歌っているバージョンは現在よく発売されている楽譜とテンポなどが違いますが、両親が買ってくれたレコードと同じ音とテンポで歌っています。(お手本にはならなくてすみません(^◇^;))


田舎で農業をしていた親戚に大人になってから
「最近は田んぼに蓮下が咲かなくなったね」
と話したところ、
「あれは、わざわざ種を買って植えていたから咲いていただなんだよ。今の人は、れんげを植えなくなったから、魚なくなったんだよ」と聞き、
とても驚いた記憶があります。

稲刈りをした後、来年またたくさんのお米が実るように土を豊かに元気にさせるために、
わざわざれんげの種を巻いて、花が咲いた後、
田んぼに鋤き込んで田んぼの栄養にしていたんだそうです。

れんげの花で、いつも花冠を作っていた子どもの頃のことを懐かしく想います。

皆様はどんな花に思い出がありますか?


それでは皆様、暑い日が続きますが、どうぞご自愛下さいませ。


いつもありがとうございます。


戸張碧月



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