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肩が軽けりゃ

時折おみまいされる金縛り。今回はだいぶ久々でした。
ぐっすり眠れる気でいたのになあ(笑)
極端な疲れ方したり、お昼寝挟んでしまったりの時によく起こるような気がします。
京極夏彦先生のせいではないはず(笑)、結局今日のうちに読み終えてしまいましたよ。


古典怪談『皿屋敷』が題材の、哀しい哀しいお話です。
一章ずつを割き見方によってはあまりにも冗長に思えるそれぞれの独白は、終盤の狂躁のギアをさらに上げている。すごい。
そしてほとんど共感出来ないのは、やはり槙島の言う通りの『悪所』がもたらすものゆえか。
でも米搗きの三平だけはまともだったんではないかな、自分の気持ちに気づく場面ではとてもグッときました。だよなあ三平よ…(泣)
又市と徳次郎も、背負ってる業はなかなかのものですね。あのべらんめえ口調は、それを煙に巻くような・かえってやるせなさが増すような。
『赤えいの魚』も読み返すといたしましょう。やはり京極作品、絶品です。

世が世だとなおさら、荒もうと思えばいくらでも出来てしまいそうだけど
そんな肩には金縛りどころじゃない何かがのしかかってしまいそう。
この能天気も、役に立つ時があるもんですね。いささか苦笑混じりにそう思いますわ

あきのりにしこたまヒップホップのお薦め教えてもらってます。
スチャダラパーしか知らない私には新鮮(笑)こういうの待ってたんだよねー

獣ゆく細道/椎名林檎と宮本浩次
Take It Easy(feat.唾奇)/WILYWNKA
おかもとえみ/Truth

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