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ここは教会?多幸感満載の音楽のこと

みなさま、こんにちは。お久しぶりのルーズリーです。

いやはや、10月も終わり気付けば11月ですね。ここ最近の私ですが、大学の勉強やらライヴやらフェスやらでてんてこ舞いでした。笑

とは言え、それぞれかなり心を揺さぶられた体験でしたが10月31日に行われたコリー・ヘンリーのライヴが強烈だったので今回はコリー・ヘンリーについて書いていきたいと思います。

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早速やが、コリー・ヘンリーって誰やねん!

はい、紹介しますね。

まず、この動画を観ていただければ。

NPR Music Tiny Desk Concert、いつもお世話になってます...。

私はこの動画で彼の存在を知りました。凄まじいグルーヴ、ハモンドオルガンの演奏技術とヴォーカルに魅了され、「なんで今まで彼を知らなかったんだ...」とかなり後悔したのを覚えています。そこから、一気にコリー・ヘンリーのファンになり、どうやらスナーキー・パピーというジャズ・グループに所属していたことが分かりました。(とは言え、ファンク要素もあるかも)

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写真から見て想像できると思いますが、この集団のグルーヴもかなり強烈です。

それもそのはずで、グラミーを2019年の現在までで3回受賞しているんですねぇ〜。すげえ。

まあ、このグループも必聴だと思うので一応参考動画を貼っておきます。

スナーキー・パピーの動画、多分ほとんど観たんですがピアノで有名なジェイコブ・コリアーとのコラボ動画がお気に入りなのでこの動画を。

グルーヴ、ヤバいっしょ。(笑)

まあ、そんな激ヤバ集団に所属していただけあって、コリーの実力はかなりのもんです。

で、ですよ。コリー・ヘンリーとスナーキー・パピー両方に大きく共通していることがあるんです。

それはゴスペルの要素なんですね。

ゴスペル、って天使にラヴソングのやつか。

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そうそう。それです。

あまりみんな触れないけど、割と今メジャーな音楽のほとんどはゴスペルの影響を受けていたりします。しかも今も尚、進化し続けているからまあすごいよね。最近だとカニエ・ウエストやチャンス・ザ・ラッパーとかがゴスペル系ラッパーなんて一部で呼ばれていて若い層も何気に耳にしていたり、J-POPだと三浦大知の曲とかゴスペル感あるなー、って思ったりしてます。

みんな人気のあるアーティストだから、結構聴きやすくて誰にでも受け入れられやすい音楽のジャンルなんだろうね。

まあ、そんな進化しまくりのゴスペルですが結構もともと教会で歌われているゴスペルに近いのがコリー・ヘンリーだと思っています。

そもそも、彼はずっと教会で演奏していたからそうなることは至極当然でしょう。

でも、音楽って進化があってこそだよね。

そうですよね。でもご心配なさらず。彼はジャズの要素とゴスペルの要素を上手く取り入れ、何か新しいモノを作り出していってることは確かです。

バンド形態になってからそれはより明白になっていて、ジャズの即興性や少し難しいと感じるコード進行はありつつ、オルガンをはじめバンドのどこかの音はかなりシンプルでかっちりしている感じ。でも、ゴスペルのあのノリは出る、みたいな。

不思議なのは、凄すぎて圧倒されるということは無く、ずっと語りかけてくるように感じられたこと。きっと、彼の人柄がそうさせているのかもしれないけれど、ライヴならではと言った感じがして感極まりました。

そんな彼のライヴはずっと楽しくて、なんだか本当に教会にいるみたいで最後には涙が。笑

ライヴでは、最後に「Music is world language.」とコリーが言い、会場にいた全員で大合唱をして幕を閉じました。

そのときに大合唱した曲がこの動画の「NaaNaaNaa」と言う曲なんですが、みんななぜか笑顔になるんです。この動画でもみんな笑顔だし。本当にMusic is world languageです。全然知らない人たち同士、ただ同じ空間にいる人みんなが純粋に「音楽ってそういえば楽しいんだった。好きに歌ってみんなと踊る。これでいいんだ。」と楽しんでいる様子が本当に多幸感に溢れて、涙が出てきました。

またライヴを観る機会があれば必ず行きたいアーティストです。

コリー・ヘンリー、かなりおすすめなのでみなさんも是非。


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