【日記】今週の出来事ダイジェスト/2024.09.29
日記書きたいな〜と思いつつ、いざ書こうと思うと気力が湧かなくて手をつけられずにいた。でも書きたいことはいくつかあったので、今週の出来事をダイジェスト形式でお届けします。
・たぶんこれは月曜日のことだ。職場のパソコンでネット記事を見ていたら「停電してもポタ電があれば」というバナー広告が出てきた。写真を見た感じたぶんポータブル充電器の広告だと思う。「ポタ電」って略すのが面白くてすぐにメモした。
・水曜日は仕事終わりに一人でカラオケに行った。まっすぐ帰る気分ではなかったからだ。まっすぐ帰る気分じゃない時の行き先は、大体コメダか一人カラオケかあてのない散歩の3択になる。その日は無性に大声を出したい気分だったのでカラオケを選んだ。
この日の記憶を遡って真っ先に思い出したのは、隣の部屋からの音漏れが凄まじかったことだ。盛り上がり方や選曲の傾向的に、隣にいたのはたぶん20代くらいの男性グループだと思う。嵐のLove so sweetが聴こえてきたので耳を傾けていたら、「ウォウ ウォッウォ〜」の部分の音程が想定していた音よりも低かった。今まで正しいと思っていた音程はメインのメロディではなくハモリだったのか。自分が今後Love so sweetを歌うときの参考にしよう。
・木曜日。なんとなく運転していたら、カフェのような雰囲気のローソンがあった。コンビニの照明といえば天井に埋め込まれた白色のライトがほとんどだけど、その店は暖色のスポットライトの光が店内を温かく包み込んでいた。気になって仕方なかったので、来た道をわざわざ戻って店に入った。
陳列棚や商品は一般的なコンビニと変わりなかったけど、カフェにありそうな豆電球のペンダントライトがアイス売り場をおしゃれに演出していた。特に目立った商品は無かったので、ちょっと良い生茶を買って店を出た。謎の雰囲気に惹かれて吸い込まれるように店に入る人もきっと多いのだろう。Googleのレビューにも「照明が素敵で居心地が良い」と書かれていた。照明の良さを評価するコンビニのレビューを見たのはこれが初めてだった。
・昨日はサウナに行った。風呂に入ってもすぐにのぼせてしまうので、これまで温泉や銭湯に行ってもサウナ室に入ることはなかった。不安だったけど、散歩やおいしい食事では得られない、自分の知らない気持ちよさに出会えるかもしれないと思ったら、一度でいいから経験してみたくなった。
体験してみてわかったことがある。サウナとは、暑さと寒さの交互浴で血液を循環させることで頭と体を動かす気力を奪い、心身ともに無の状態を作り出すものだった。説明でおなじみの鈴木ジェロニモさんが「ととのう」ことを「やる気のない太陽」と言っていた意味がよくわかった。
ちゃんとととのえたのかはわからないけど、外気浴で椅子に座っている時に、ただ座っているだけなのに心地いいな、という感覚を得ることはできた。暑さも寒さも感じなくなった体で、いつもより大きく脈打つ鼓動を感じながら、浴場の天井を見上げてぼーっとすることしかできない時間が、不思議と気持ちよかった。何分でも、何時間でもずっとこのまま座っていられそうな気がした。そのあとに入った露天風呂がいつもより優しく感じられたのもおもしろかった。肌を温める湯水がなんだかまろやかで柔らかくて、ずっと浸かっていられそうな気がした。
・今日の朝は目玉焼きのせトーストを食べた。目玉焼きの食べ方にはこだわりがある。とろとろの黄身を一滴たりともこぼしたくないので、周りの白身を先に食べてから黄身を食べるようにしている。黄身を囲う白身を360度全方位から攻めていき、最後に口を大きく開けて黄身を頬張る。口の中で黄身が弾けてまろやかな卵があふれてくる感じがたまらないのだ。
トーストの上にのせてもこの多幸感を味わいたかったので、パンの中心に黄身がくるように目玉焼きをのせて、黄身に向かって端から食べた。半分くらい食べ終えたところで、目玉焼きと同じ食べ方をしてしまうと手で持って食べづらくなることに気づいた。それに、食パンを外縁から中心に向かって食べるのは普通にみっともない気がした。仕方ないので、白身を食べ切る前に黄身にかぶりついたら、案の定、黄身を皿の上にこぼしてしまった。
どうやったら目玉焼きのせトーストの黄身をこぼさずに食べられるのだろう。方法を知っている人がいたら教えてください。
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