【日記】バケツの水が濁ったら/2024.10.28
仕事を終えて駅に向かって歩いていたら、駅ビルの地上2階の小さな広場に白い天使と黒い天使がいた。正確に言うと、天使の格好をした2人の女の子が頭に白と黒の輪っかを着けてTikTokのようなものを撮影していた。ハロウィンにはまだ早いので、いつもの駅前の風景に天使たちがひときわ浮かび上がって見えて、不思議な気分になった。道行く人たちはみんな彼女たちの存在に気づいていなさそうだった。もしかしてわたしだけに見えていたのだろうか。そうだったとしたら、TikTokの撮影風景があまりにも現実す