職場と入学準備と。
5月27日
昨日
医師に書いてもらった
診断書を持って
職場である
保育園に向かった。
(この日の目的は
「診断書を持っていくこと」
だったのに、
肝心の診断書を
忘れていったわたし。
すぐに
とりにかえりまちた。。。)
ちょうど
わたしの好きな先生たちが
たまたま
事務所にいる時間で
安心で
うれしかった。
みんな
とてもあたたかかった。
そろそろ帰ろうと
事務所を出ると
たまたま
居合わせた子どもたちが
「あ!せんせーい」と
来てくれた。
普段は
自分の都合で
子どもたちを
抱き寄せるなんてこと
しないけれど、
この日だけは
もうなんだか
愛おしくて
せつなくて
大好きなこの子たちを
抱きしめたい
衝動に駆られた。
だからといって
相手の方から
わたしの胸に
飛び込んでこない限り
やっぱり
急にハグはないな、
と思った。
(あぁ、でも、抱きしめたい…)
「ねぇねぇ
〇〇ちゃん。
ぎゅって
してもいい?」
ときいてしまった。
子どもは
「うん。いいよ♡」と
来てくれて
ハグをさせてくれた。
うしろにいた子にも
「〇〇ちゃんも
ぎゅって
していい?」
ときくと
(しょうがないな…でへへ♡)
という表情で
きてくれる。
はぁ〜
わたしは
この子たちが
大好きだなぁ。。。
ハートが
じんじんと
あたたかくなるのを
感じながら
ふと顔を上げると
もう一人の子が
(次はわたしの番だよね♡)
と言わんばかりに
目をキラキラさせて
いまかいまかと
待ってくれていた。
(なんなんだ。
いとおしすぎる。
泣いちゃうぞ…)
ぎゅっと
しようとすると
逆に
ぎゅっとされた。
ハートが
いとおしさで
満たされた。
涙が
でてしまった。
「子どもたちみんな
まってるよ」
「わたしたちも
まってるよ」
「先生の席は
わたしたちみんなで
守るから
安心して治療して」
「もどってきてね」
そんなふうに
言ってもらって
感謝とともに
職場を後にした。
わたしの手術予定日の
6月1日から
娘の高校も始まる、
ということで
通学用の定期券を
購入しにもいった。
たのしみにしていた
学校生活が
いよいよ始まる
その時に
家に
一緒にいてあげられないことが
氣がかりではあったけれど、
でも
「大丈夫」と
信頼しよう。
娘のことと
この世界を
信頼して
わたしは
ここにいよう。
いま
わたしにできることを
目一杯
しよう。
「あいしてるよ」
「あなたに
なにがあっても
わたしは
あなたの味方だよ」
と
言葉で
態度で
存在そのもので
伝えよう。
そんなふうな
心もちで
いま
できることを
着々と
行動に移してきた
この1ヶ月弱。
あっという間だった。
いや
まだおわっていない。
ここから
はじまるんだ。
そんなふうに
感じながら
過ごした
一日だった。
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