「キャリア支援者のためのキャリア相談」を受けてみて
キャリコン養成講座などでも幾度となく、自身のキャリアについては考えて来たので、現在、キャリアに関するもやもやは、それほどない状態。
自分を売り込むための自己分析を中心にご相談した。
キャリアについて
何度となく話をしてきた自身のキャリアの内容だが、人にうまく伝えるにはこういった表現が良いとか、この内容は逆にカウンセラーの立場になったときにエピソードとして伝えやすいとか、この話は必要ないとか、伝えるたびに話が分かりやすくまとまりブラッシュアップされていく感覚があった。
話をしたいことを、まんべんなく(空白なく)聞いてもらえ、非常に話がしやすくしゃべり倒してすっきりした1時間であった。
キャリア支援の対象について
誰の支援をしたいか。自身の経験から、「若者の早期退職」と、「職場環境不適合」が自分の支援したい領域であることを伝えた。ミートキャリアでは、そういった相談は少なく、企業内に一番ニーズがあるのではという話は少し意外だった。会社という組織に所属していた方が、届けたい方に届くというのは、新たな発見。
もちろん、社外にもニーズはあるはずではあるが、そのような方をどうやって掘り起こしていくかが今後の課題(ミートキャリアにはあまり来ない)。ミートキャリアでは女性の育児との両立の悩みが多いが、軸を定めずに何でもござれが一番信用されないので、あえて支援領域をよせていくことはしない方が良い。ただし、ミートキャリアの相談員になるためには、転職関連の知識を学ぶ必要がある。
自己プロフィールについて
自己プロフィールに関するアドバイスをいただいた。現在の内容は自分の話したいことを話をしている。相手が欲している情報を記載することを心掛けてブラッシュアップしていくことを勧められた。私も他の方の自己紹介を見聞きしていて、ひきつけられたり、内容に関して検索するようなときがあり、読者の琴線に触れるような情報や、ワードや、表現がいかに重要か、おっしゃっている意味がよく理解できた。
SNS発信について
発信ができない自分からの脱却の相談。発信できなき理由として、二つある。
一つ目は、文章がなかなか100%の状態にならないということがある。60%まではすぐにかける。そこから80%にするのに、結構時間がかかる。100%にならないうちに、時間が経過してしまい、その文章はもうどうでもよくなってしまう(あらたな関心事がでてきてしまう)。これが文章でなくて会話であれば、60%で会話をしているはずなので(会話に推敲している時間はない)、60%で出す。もうそう決めるしかない。
二つ目は、自分の内面をさらけ出すことが恥ずかしいという意識がまだあること。最初に書いたとがった文章を、表現をどんどん削って丸くして、最後には、一般的なつまらない文章になってしまう。自分はおかしな人間ではなく、ちゃんと空気が読めて、バランスがあって、みんなの気持ちがわかり、みんなとコミュニケーションが取れる人間ですよってしてしまう。その特徴として、熱いことを書いた後に、少し茶化しを入れてれたりする自分がいることを気づかせてもらった。ここがかっこわるい。
前項の話にも通じるが、一般的で、まとまっていて、熱量のない文章なんて、誰が目にとめるんだろう。まとまっていなくても、そこに情報があったり、熱量があったりする方が、一部の誰かの役には立つんだろうと思う。そのことを念頭に、ちゃっちゃと投稿ボタンを押す癖をつけていきたい。