「春の熊くらい好きだよ」って言われてみたい #3 ノルウェイの森
ブッククラブは台風で日程変更となり、私の行かれないタイミングで開催。せっかく読み返したので、ひとりで読書感想文を書いてみます。
この小説の中の、村上春樹さんの分身的な存在は、ワタナベ君です。
ワタナベ君のことも、例によって大好きなのでしょう…?というご期待に応えたいのですが、そうシンプルにはいかなくてですね、申し訳ありません。
ワタナベ君は、まだ若くて、繊細過ぎて、うっかり好きになってしまうには、線が細すぎる… 私は、強いひとが好きなんです。強がっているひとというか。背中を