カウンセリングルームK 〜心との対話アトリエ

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最近の記事

ありのままを受け止める体験会 10月

 こんにちは。創造的な人生のために、心に関することを伝えたく、カウンセリングルームK 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。  普段、自分自身に、過度な批判、批評、そしてネガティブな考えをしすぎていませんか?それはフロイトの言う、超自我のせい、あるいはおかげかもしれません。超自我は、自分に対する検閲機能です。幼少期の親や養育者のしつけが影響をし、大人になった自分となっても、心の中にある親的な存在が色々とああだこうだといっているようなものです。自分が自分を規制している

    • 実は、気持ちを感じ取れない方もいます。

       こんにちは。創造的な人生のために、心に関することを伝えたく、カウンセリングルームK 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。  先日、「自分の気持ちを感じ、受け止めることについて」の記事を書きました。  が、実は自分の気持ちを感じ取れない方もいることも事実です。失感情症(アレキシサイミア)であるという方もいます。これは、自分の気持ちや情動が感じ取りにくく、それらを言葉にしづらいという性格特性です。1973年代にアメリカの精神科医シフネオスが提唱しました。彼は心身症

      • その言葉は建前から?あるいは本音から?

         こんにちは。創造的な人生のために、心に関することをつたえたく、カウンセリングルームK 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。  先日、「自分の気持ちを感じ、受け止めることについて」の記事を書きました。その続きです。  本当の自分の気持ちを感じ、それを受け止めることをよしとしても、社会の中では、やたらめったら本音を表現することが良いとは限りません。というのも、私たちの世界には、本音と建前というものが存在します。これらを使い分けて、人との付き合いや社会的な適応に生か

        • 自分の気持ちを感じ、受け止めることについて

           こんにちは。創造的な人生のために、心に関することを知っていただきたく、Room K 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。  先日、成田奈緒子さんの『「発達障害」と間違われる子ども』という本の内容を紹介しました。この本には、からだの脳をまず育ててから、お勉強や心に関わる脳を育てるという順番に、本来人間の体がなっているので、まずはからだの脳を育てましょうということが書かれていました。そのためには、お子さんの生活習慣やさらには大人の生活習慣をまずは見直しましょうという

          我が子が「発達障害ではないか?」と疑いを持った時

           こんにちは。創造的な人生のために、心に関することを知っていただきたく、Room K 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。 普段、子どもたちの遊びや学校での様子を見ていて、「発達障害では?」と思われる子を見たりします。また、保護者が心配されて相談に来られることもあります。子どもがクラスの子と馴染めなかったり、学習に関して皆と同じように進めなかったり、家や外で突発的な癇癪や号泣などがあり、その対応にどのようにしたらよいかという相談です。 「自分の子が発達障害ではな

          我が子が「発達障害ではないか?」と疑いを持った時

          性格の違いについて① 外向性・内向性について ユング心理学より

           こんにちは。創造的な人生のために、心に関することを知っていただきたく、Room K 〜心との対話アトリエ〜では便りを出しています。  今回は人間にあるさまざまな性格についてです。人には様々な性格があるというのは、明らかだと思います。しかし、どのくらい性格が違うのか、何の違いがあるのかの理解が少しあれば、例え人との間の考えや行動に行き違いがあったとしても、なにかしら分かり合えるということができるかもしれません。   ユング心理学(スイスの精神科医カール・グスタフ・ユング創

          性格の違いについて① 外向性・内向性について ユング心理学より

          創造的な人生のための記事

           こんにちは。創造的な人生のために、 心に関することを知っていただきたく、 Room K 〜心との対話アトリエ〜では 便りを出していきたいと思います。  その時々に感じたり、考えたり、 必要じゃないかと思ったこと、調べたことなど、 ピックアップしたテーマで書きたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 Room K 〜心との対話アトリエ〜 代表 河村恵理