OAR season2 #1。
O: おいちゃん
A: アコースティック
R: ルネッサンス
…でOAR^ ^
昨夜、竹町のライヴハウスファイナルステージにて再びの船出となりました。
出航を見届けに来てくださったたくさんのみなさん、そして快く出演を引き受けてくださったミュージシャンのみなさんのおかげで、無事港を離れることができました。
三々五々の相方田原さん、安部隆さん、KULOのみなさんに改めて感謝です。もう個性たっぷりバラエティたっぷりのパフォーマンスでした^ ^。
海に出てみると、自分がいかにたくさんのことを忘れてしまっていたのか、いやというほど気がつきます。そして、同時に、あの頃いかに船長だった大塚さんが僕のことを守ってくれていたのかということを心の底から思い知ります。
船を出すということをノリでできる年ではなかったと、海に出たあとで気づくあたりが僕の浅はかなところ(苦笑)で、もうこれは永久に変わらないんだろうなと思うと頭が痛くなりますけど、昨日はみなさんに助けてもらって楽しい時間を過ごすことができました。みなさんはいかがでしたでしょうか?楽しんでいただけましたか?
「闇夜の国から」ってあるじゃないですか。ライヴが終わったあと、あの歌の歌詞が身に沁みたというか、「海図も磁石もコンパスもない旅」…もうあれが出来る年ではないんだ、彷徨いたいと思うには歳をとりすぎたのかーと思いました。「波まかせ風まかせ」だと死んじゃう。「死ぬはずがない」とか「それでも行きたい」とか「どんなことしても生き延びる」とかそういう野心より溺れる怖さの方をもはや知ってしまっている。みんなを安全で快適に目的地に届けたい。タイムリミットが来る前に間違いなく目指す場所に着きたい。そう考えることが音楽をやるものにとって正しいかどうかはわかりませんが、ゆるい感じはプロデュースの結果そうなってるだけで、何も考えないとただグダグダになる。イベントをやる時に考えるべきことがたくさんあったこと、改めて思い出しました。
もっとよくできる。次は昨夜よりもっと快適な旅をお届けしたいと思います!次回は5月13日土曜日。
出演は
ばーじにあすりむ
三ヶ尻聖一
似勢正三+Shu
のみなさんです。ぜひぜひみなさん予定入れておいてくださいね!!
ファイナルステージの麻生さん、スタッフのみなさん、出演者のみなさん、そして見に来てくださったオーディエンスのみなさん、ありがとうございました!