Charley Yang

ギターと本と猫でできています。

Charley Yang

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マガジン

  • Today is the day

    Charley's VOX

  • Char サウンド研究室#843

    引っ越してきました。

  • Every Guitar Has A Story.

    好きなアーティストたちが紡ぎだす音に魅了され、40年あまり。

  • Chronicle of his guitars

    Charさんが使ってきたギター、機材だけに焦点を絞ってその歴史をレポートします。基本的に雑誌・インタヴュー・テレビ・ラジオ・ビデオ・ファンクラブの会報等で発表されているものがネタですので、ここには登場していないものもあるかもしれません。「あのときはこの機材を使っていた!」という方、ぜひご協力ください!

最近の記事

詩人。

谷川俊太郎さんが亡くなったんですね。92歳。 初めて名前を見たのはいつだったかなあと思うくらい昔のことです。 子どもの頃、詩ってよくわからなかったんです。みなさんどうでした?僕はもうほんとうに国語の時間が苦痛で。読むのは好きだったんです。音読は嫌い。恥ずかしいから。作文は苦手。詩も苦手。苦手というか、どうやったら書けるのかわからない。「気持ち」を書くという意味がわからない。どうして周りの友だちが書けているのかわからない。そもそも自分の気持ちがわからない。そんな感じだったか

    • バンド少年。

      1981年の11月はアリスが解散するっていうそのことで頭がいっぱいでした。たぶん。のちに「解散コンサートの後楽園は寒かった」なんて現地でそれを見届けた友だちにも出会うわけですが、地方在住の中学3年生にはなすすべもなく。 その頃なんの音楽を聴いていたのか、あんまりよく覚えていない。まあ受験とかあったけど、野心もなんもなく地元の学校に行くんだと思っていたし、何も考えてなかったんでしょうね、たぶん。 だから寺尾聰が81年に流行った、と言われてもピンとこない。僕にとっては翌年なん

      • アージューライダー。

        昨日のエントリはたくさんの方に読んでいただきました。ありがとうございます^ ^。売り上げに貢献したかはわかりませんが、早速限定モデルの方はソールドアウトの勢いですね。ziccaは完了のようですが、他のお店も「商談中」になっているところが次々に。お早めに^ ^ さて。ストラトのリリース話と前後して目に留まった広告。AIって恐ろしいですね。検索も何もしていないのに。 奥田民生の、これはなんですかね?、アーティスト本なのか、人生哲学本というべきか。 59-60 奥田民生の 仕事

        • Char Stratocaster Burgundy登場!

          前回書いた話が早くも現実になりました^ ^。新たなモデルはChar Stratocaster® Burgundy。 早速予約受付開始とのことで。ziccaだけかと思いきや、いろんなところでも受けてるんですね。限定モデル33万円とレギュラーモデル19.8万円。咄嗟に思い出したのはGRUのストラトモデル。ちょうどこの限定モデルくらいの価格設定だった。まあ30年前ですけどね。思わず「上手く設定したなあ」なんて思って^ ^。 限定モデル、レギュラーモデルの差にも興味はありますが、

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        記事

          ピカピカのStratocaster?

          昨夜アップされた記事。URLが難しくてなかなか覚えられない(笑)。fendernews.jp。入り口はどこなんだ?フェンダリアンタイムズの頃に戻っちゃいましたね。わかる人だけ笑ってください。 9月に行われた野音のコンサート、For Another 100 Years のレポート記事です。雨が降らなかったことに加え(笑)たいそう仲間うちでも評判がよく、先日も記事を書いたんだけど、今回続けて書かないわけにはいかない“くだり”が。 当日すぐに「アポージュース」で違うストラト使っ

          ピカピカのStratocaster?

          加奈崎芳太郎LIVE at 秘密基地。

          11月8日。午後、約束に遅れないよう少し早めに有給休暇をいただいて別府へ。 待ち合わせの某ホテル前到着。…と。加奈崎さん御一行もちょうど到着。 最後に会ったのが2019年の4月19日だから 5年7か月…足かけ6年ぶりに会う加奈崎さん。 差し出された右手と「よろしくな」の低い声。そのあとは相変わらずの加奈崎ワールドでした^^ いや、なんだか前よりパワーアップしている? 「秘密があるんだよ(ニヤリ)」みたいな。 いちおう九州ツアーの最終日、それも3連荘のラストなんだけ

          加奈崎芳太郎LIVE at 秘密基地。

          チョイス。

          ギターの話。 加奈崎さんといえば、圧倒的にギブソンのイメージ強いですよね。古井戸の頃のハミングバード。 初めて見た時はギブソンではあったけど、チェットアトキンスだった。エレアコってこういうふうに弾くのか、みたいなところありましたね。同じ時に泉谷さんが「下郎」っていうユニットで出てきて、たぶんみんなタカミネだったと思う。こっちもパワーあるストロークな曲が多かったけど、加奈崎さんの方がスピード違反的に高速だった印象ある。エレアコって難しいですよね。アコギと思うかエレキと思うか

          チョイス。

          歌を歌えることとボーカリストは違う。

          初めて加奈崎さんに会った日。 きっと「こいつペラペラよくしゃべるやつだなあ」と思われたと思います^ ^; 古井戸の時代に詳しいわけでもなく、ほんの数回テレビで見て、前エントリの海の中道で一度ライヴを見て、アルバムを一枚持っていただけ。 それでも、というかその割には、加奈崎さんの言葉が印象強く残っているんです。 それをニッコリ笑って聞いてくれて。 いちばん最初に印象に残った言葉は「ジョンレノンが亡くなった時、もうお手本がなくなってしまって…」ちょっと完璧には同じ言葉遣

          歌を歌えることとボーカリストは違う。

          起死回生。

          日常生活の中で、僕らの周りには英語があふれていますよね。見たり聞いたりしたときに「これどういう意味だろう?」って思うことありますか? 僕、半々くらいなんですよね。あんまり深く考えていない時がある。もちろん目の前にいる人としゃべっていたり、テストの問題を解いているときは別ですよ。先に進まないから。 特に音楽を聴いているときは、どういう意味だろうってあんまり考えずに聴いている。最初にハッとしたのはだれかと演奏していて「Smokyの歌詞の意味がよくわからない」って言いだしたひと

          起死回生。

          書く。

          連休最終日になってしまいました。「あゝ」と思う前に大事に使いたい^ ^ 先週末届いたスガシカオの新譜。前も書いたことあるけど、彼の曲を聴ける時とそうでない時があるんです。発せられる言葉に消化不良を起こす時があるんです。 今回のはそんなことなく聴けました。2014-2024ってついてるのでその期間に出された音源と新曲混ぜたアルバムらしいですけど、詳しくはわかっていない(汗)。 アルバムの曲もいいんですけど、今回それよりも楽しみにしていたのは「ヤグルトさんの唄」と題された限

          憧れのs yairi。

          昨日は街のあちこちで、音もだちのライヴが開催されておりました。が。 日ごろの不足分をなんとかポイントアップしようと家族サービスを選択…すみませんm(__)m とはいえ、せっかく街に出たからには…その流れで、珍しく夫婦で某音楽会場へ。クローズドかと思っていたイベントがそうではなかったと知って。完全部外者なので若干の躊躇もあったんだけど(笑)見たい気持ちが勝ってしまった。図々しくお邪魔した挙句、セッションまでさせていただきました。すみません! S yairiというブランドが

          憧れのs yairi。

          忙しい時には。

          ごぶさたしておりました。 ちょっとこの2週間ほど、仕事に追われておりまして。物理的に時間を取られることが重なって先週はバンドの練習にも行けず。今日は久しぶりの休日。 ときどき英語をしゃべる仕事をしておりますが^^、この1か月は某国のひとと共同の交流イベントをやるにあたり、その準備に右往左往していて。ようやく準備万端にこぎつけたと思ったら、直前になって延期(誰も悪くない理由)という展開になかなか消耗しております。やっていることは交渉といえるほど大したものでもないイベント制作

          忙しい時には。

          告知!加奈崎芳太郎がやってくる!

          6月の夕方のこと。仕事を終え、外に出て、駐車場を歩いていたら、携帯が震えているのに気づいて。 ディスプレイには「加奈崎芳太郎」。「!!!!」――面白いもので、だれもいないのに背筋が伸びる(爆笑)。と、切れちゃったので慌ててコールバック。 で、このあともうひとネタ面白い話があるんだけど、それは当日に^^。5年ぶりかな?ひさしぶりの加奈崎さんの声に、ちょっと胸が詰まる思いでした。 後ろ向きのつもりはないんだけど、やはり、力強い人の存在を感じると元気をもらえることを実感します

          告知!加奈崎芳太郎がやってくる!

          リセット。

          三連休初日。天気が良くて良かったですね。わたくし、仕事でした(苦笑)。貧乏暇なし、とか言ってもいいんですかね?もう言葉遣いの適不適がよくわからない今日このごろです。 大分の街なかは「夢色音楽祭」というイベントが開かれております。夕方になって少し知り合いの観戦に。ライヴ見に行って裏方の人に会いにいくって…ってとこですけど三々五々の相方田原氏がオペレートしているライフパル会場へ。会わない間にあっという間に時間が過ぎてしまうから。 唯一フルに見れたのは駅前会場のM-TALKSの

          リセット。

          秘密基地集合。

          昨夜は別府市鉄輪(かんなわと読みます)にこの夏オープンしたライヴハウス「秘密基地」にお邪魔してきました。 いつもお世話になっているGoo Goo Pecoの録さんに6月の「祝祭の広場」イベントに続いて声をかけていただいたグーペコ企画ライヴ。 秘密基地オーナーの久門さんとはもう長い付き合いだそうで。もう阿吽の呼吸という感じのふたりのやり取りで、終始楽しく過ごさせていただきました。 ライヴ中にも話したんですが、個人的に鉄輪という場所は、かつて親戚が住んでいたり、職場があった

          秘密基地集合。

          50年後。

          少し前のことですが、エリッククラプトンが新作を出す、と。最初デジタルリリースで、CD/LPは年明けに、なんていうので年明けかあ、と思っていたのですが、オフィシャルでMVなの?見れるんですね。Facebookでティーザー見て驚いた。Smileやってる!慌ててオフィシャルサイトみたらYouTubeに上がっているの発見して。 いやもう感激。74年…70年代前半の横恋慕期の暗いフォークの人みたいな感じのクラプトン氏が大好きなんだけど、あの頃一曲めに歌っていたSmileをここで入れる