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30年~山弦三十祭。

昨日6月27日、ブリックブロックで行われた山弦のライヴを見に行ってきました。30周年おめでとうございます^ ^

90年代あたまはまったくアコギの音が聞こえなかった80年代後半から、ニールヤングがフリーダム出したり、BAHOが登場したりと少しずつ「アコースティック」の雰囲気が戻って来つつあった頃でした。でもクラプトンのUnplugged前夜。アコギで何かをやる人も場所も限られていた気がします。

そんな当時、桑田佳祐の「Acoustic Revolution」はもう革命的なというか、これこそ待ってました的なライブでした。なんでもう少し早くやってくれないかなみたいな。僕サザンはほとんど通ってないけどクワタバンドにはほんとにハマって、その流れでこれで、完全にやられて^ ^。

佐橋さんのギブソンの弾きっぷりとか小倉さんの穴開いたように見える?ギターとかBAHOとまったく違う感じの弾き倒しぶりとアンサンブルに圧倒されて、ビデオテープ擦り切れてノイズだらけになる程見まくって。

その後スーパーチンパンジーから山弦になって、ファーストのJOYRIDEも速攻買って…


そこでコピー断念…友だちがいなかった(泣笑)あとは鉄壁のアンサンブルというか、もうまったくたどり着ける気がしない緻密な感じに、これは聴くだけにしようと…^ ^;80年代の終わり頃ウインダムヒル系が流行ったときにも同じこと思ったなあ、みたいな。

それでも当時よく聴いてたんですよね。まだツアー始まったばかりだからネタバレしちゃうとまずいかもしれないので書けないけど、初期の曲が演奏されて「CDと同じだ!」と思う^ ^

佐橋さんはベフニック、小倉さんはマーティンの7-37kでした。どういう風に音出してるのかというのが一番の関心事。自分もあの頃よりは多少は上手くなってる(と思いたい)ので、左手右手の感じを凝視してましたが、右手にコンプがついていて左手にリバーブがついてる感じ^ ^

ライトゲージなんかな?チョーキングも何回かしてましたけど、テンション感が見ていてよくわからない^ ^;複雑なアンサンブルをまったく苦もなく、ときどきニヤリとしながらやっていくのに、最初の数曲、息するの忘れてました(笑)

新作「Tokyo Munch」からもたくさん演奏されて満足。お腹いっぱいになりました。あまりに凄すぎて「練習しないと!」と思わないところがミソ^ ^。


ひさしぶりにギター弾きの音もだちにも会えて、楽しい時間を過ごしました^ ^

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