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歌を歌えることとボーカリストは違う。

初めて加奈崎さんに会った日。

きっと「こいつペラペラよくしゃべるやつだなあ」と思われたと思います^ ^;

古井戸の時代に詳しいわけでもなく、ほんの数回テレビで見て、前エントリの海の中道で一度ライヴを見て、アルバムを一枚持っていただけ。

それでも、というかその割には、加奈崎さんの言葉が印象強く残っているんです。

それをニッコリ笑って聞いてくれて。

いちばん最初に印象に残った言葉は「ジョンレノンが亡くなった時、もうお手本がなくなってしまって…」ちょっと完璧には同じ言葉遣いじゃないですけど(何度か聞いたから)、その言葉。加奈崎さん世代の人に対するビートルズの存在の大きさみたいなものを感じて。初めて聞いたのはなんかのテレビのゲストとしてのしゃべりだったと思うけど。重たくではなくさらっと語られたんだけど(印象)、たぶん30年かそれ以上覚えてる。その言葉を聞いた時は僕もジョンレノンより年下だったけど、今や20年近く年上になってしまって。僕は幸い?憧れの人たちがまだ現役バリバリなので、お手本が前を歩いてくれていますが。

加奈崎さんの声で語られると、沁みるというか、残るのかもしれませんね。

今日のタイトルもそのひとつ。昨日書いた本の中にもこの言葉、出てきます。音楽の、というか歌の味であり、難しいところでもあると思う。

自分のことですけど、なんかね、昔は怒りにまかせて書いていたことも多くて、まあそれしかなかったってことだけど、今は少し違うかもしれない。だから昔の曲はすこし恥ずかしい(苦笑)。今は聴いてくれた人が、ひとことでもその言葉を持って帰ってくれるといいなと思って。書いているところあります。

加奈崎さんに出会ってから知った曲で好きな曲で「さらば東京」ってのがあるんです。言葉と風景。そういう歌詞が書けるといいなと思う。

今回は聴けるかな?


『加奈崎芳太郎 九州ツアー 2024 in 秘密基地』
〜加奈崎一座の共演〜
2024年11月8日(金)
開場: 19:30
開演: 20:00
チャージ料(1ドリンク別)¥4,000

出演: 加奈崎芳太郎
OA: Ya☆Chari

お問い合わせ: 09045133404(秘密基地 久門)

あと2日!ぜひお越しください!

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