Seven years after 。
大分県は別府市にあるライヴスポット、博堂村。この店の顔だった初代ママの7回忌ということで、久しぶりにお店にお邪魔しました。
この3年はすべての記憶を都合よくだか悪くだかわからないですけど、すっかり操作してくれているので、最後にお店に行ったのがいつだったかも思い出せない。お店に向かう横断歩道の前でメンバーと合流して、階段を登る瞬間には、ちょっと構えてる感じでしたが、入り口から中を窺えば、変わらない空気がありました。久しぶりのマスターとまゆちゃん。キジマくんと今はお店を動かしている久門さん。唯一違っているのはママが写真の中で笑っていることだけ。
一時に始まったステージは、まさに進行中。次々に縁のある方が想いを込めて演奏をされています。ふと気づくと、客席には顔なじみのみなさんが。知らない人ばかりだったらどうしようかと思っていただけにひと安心^ ^。
かぼすのふたりがママの歌を歌う。録さんが泉谷になる。僕らだけでなく、ここをスタート地点としている人が、過ぎてきた時間の分だけいるということですね。
他の人の想い出を聞くと、僕らはママと言い合いも喧嘩もしなかったなと(笑)。ほんとうにいつも良くしてもらった記憶しかない。そんなことを考えているうちにわれわれの番が回って来ました。
ママの前では嘘がつけないので^ ^今のことを歌うのが一番と思って、新曲を歌いました。久しぶりのキジマくんのPAはやっぱり最高。ほんとうにこの人にオペレートしてもらうとまったくストレスがない。気持ちよく演奏させてもらいました。待ってる人もいたと思うのだけど、「もう一曲!」とマスターが言ってくれてShipping outを歌わせてもらいました。
博堂村のおかげで知り合いになれた人がたくさんいます。きっと他の人たちもそうだと思います。お店がスタートした頃のこと。マークさんとか山木さん、よんぼさん、加奈崎さん、細坪さん、たくさんオープニングアクトやらせてもらったこと。いろいろ思い出しながら演奏しました。改めて大切な場所だなあと。これからまたやらせてもらいたいと思います。ママ、またね。
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