見出し画像

拍子。

もう敢えて出だしにコロナと書こうとしている「フシ」さえありますが。この2年あまりというもの、「校歌」がまともに歌えないんです。斉唱できない。たぶん、この辺だけではないと思いますけど。2年あまりってことは、へたをすれば在学中に歌わないまま卒業してしまう可能性もあるわけで、なんとかそれは避けたいなというか…まあそれほど思い入れはないと言われればそれまでですけどね。べつに学校に期待しろとかそういうことを言うつもりはありませんけど。

一時期、校歌を有名人が作るということが流行り?ましたよね。まあそれはいいんですけど、ある人に言わせると、校歌は歌としての成立はもちろんだけどマーチにアレンジできないと、みたいな話もあって、なるほどいろんな役割があるんだなみたいなことを思った記憶があります。

で。何気にうちの校歌を聴いていて。拍子を数えていたら4拍子と3拍子がけっこう複雑に絡み合っているんです。あら?なんだこれ?みたいな。不思議に行進はできるから、まあ強いて言えば右足と左足のアクセントが行ったり来たりする感じで、いちおう歩けるから問題ないっちゃない。古い学校の校歌だから、プロが作ったんだとは思うんですけど、ちょっと驚くというか、あんまりうまくないフォークの人が字余りに無理やりメロディー載せて4小節で収めきれなかった分をちょっと足した感じ。伴奏、という考えを棄てれば、歌詞を最後まで歌えればいいわけで、それなら特に問題もなく。歌ってなんだっけ、みたいなところを考えさせられる構成です。…感性と知識ってどっちが優先するか難しいところありますね。4回繰り返した方がおさまりがいいのに3回にしちゃうとか、もうそこはそう思いついてしまったわけで止めようがないところあります。あとはアレンジャーの言うことを聴いてくれるかどうか、的な(笑)…あれ?校歌の話をしていたのに自分のバンドの話になってる(爆笑)。



いいなと思ったら応援しよう!