ワイヤレス。
土曜日のライヴではギターを2本使いました。Dチューニング、と言っても3弦も落とす昔の?スティルスチューニング。彼の息子さんがDDDDAD(キーが違うかも)の配列をインタビューで言って以来どっちが正解なのか途中で変わったのかもはや分かりませんが、いちおう坂崎幸之助師匠の解釈に合わせてスティルスチューニングはDADDADという風に理解しています^ ^
で、これいちいち変えるのが面倒なので持ち替えようと。ちょうど音的に気に入ったギターがあって。
ところが、このギターにピックアップがついてないんですね。まあ昔の生ギターだから当たり前ですけど。そこで、今回使ってみたのが、その筋では有名な?Skysonicというブランドのワイヤレスピックアップセット。
買ったのはずいぶん前だったんだけど、コロナ禍で人前に出ることがなかったので、今回実質初めて外で使いました。
外見的な見た目はサンライズに言及してる方もいらっしゃるようですが、僕がメインギターに搭載している、これまた坂崎幸之助御用達の「セイモアダンカンマグマイク」にそっくり。
こっちはワイヤードですけれど、マグネット+コンデンサマイクの組み合わせなところが同じ。
音色も、ほぼ同じな感じになりますね。パワー的にも違和感ないです。
Skysonicというブランドは、何年前だったか、ギターマニアなギタリストの方がご自身のサイトで紹介していて知った中国のメーカーだったと記憶しています。当初は、これもそうだけど、いろんなブランドのやつにちょっと似すぎているのでうーん、と思っていましたが、今は神田商会が代理店やってるんですね。おまけに数か月前のギタマガだったかな?山下達郎御大がワイヤードモデルのPro-1をマーティンやギルドに搭載しているということで。
まあ、あれこれ深いところはむにゃむにゃ的なところがありますけど、音が良いことは認めます。
ワイヤレスはとにかく穴開けなくていいところ。ある程度の音をクリアしていれば文句言えないところありますね^^。今回はLR BaggsのVenue DIを通して使いましたが、PAの方のうまさもあり、まったくストレスなく演奏できました。
搭載したギターは71年製のマーティンD-28。Dチューニングにして6弦がごんというか。そのごんを拾えるか、というのがポイントだったんだけど、拾えています。機材の話的にはちょっと当たりだった^^
充電時間がいまいちどこで満タンなのかが…?とりあえずある程度の時間を過ぎたらパイロットランプが消えた気がしたんですが、満タンになったからなのか、自分が何か触ったからなのかがちょっと自信なく(汗)。結構時間かかりますけど、まあ演奏時間はまあまああると思われます。これはもう少し使ってみないとなあ。というわけでアコギにワイヤレスピックアップを搭載してみた、という話でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?