フロント?
先日、ムスタングの話を書いたときに、還暦のムスタングより古希のストラトの話になるんだろうなと思っていましたが、まあ予想どおりの展開ですね^ ^。仕方ないですよね。人気があるんだから。というわけで、今月号のギターマガジン誌ではストラト特集が。
「教養としての」という冠は?という感じですけど、つまりはストラトに関するあれこれ蘊蓄から使うにあたってのノウハウ、ティップス、そういうのまで解説してくれています。実際には90年代以降、明らかにしてくれていたストラト本の焼き直し再掲もあるのですが、なんと言ってもこういう系の解説では圧倒的に信頼している今井さんがコメントされているだけで買う価値あります^ ^。ただ僕が一方的にファンだというだけですけど(笑)。土屋昌巳さんがまたネジの回し方を書いてくれているのが嬉しい。ご存知でした?ネジ少しだけ緩めると鳴りが変わるって。これ、できる人にやってもらったことあって感動して、自分でもできるようになりたいなと思ってるんだけど、勇気がいまいちなくて(笑)そのポイントを見つけられていません。
ストラト使いということで、われらがCharさんも登場しています。バーガンディストラトとのなれそめから使い方?まで。最近「よっちゃんに聞いてくれ」って言わなくなりましたね(笑)。
こないだの展示会?でひさしぶりに出てきたパンダの話とか聞いてみたかったですけどね。マスターグレードのコントロールポットはバーガンディと違っていたはずで、今回も6-7、8-9、フルって言ってるけど、パンダの時はさらに細かくいじっていたと思う。もう一個3-5みたいなところがあった気がするんだけど…まあもちろん直感的にいじっていたんでしょうけど、あれはどう思っていたのかなと。気に入ったのは音色とコントロールだったのか、新しい綺麗な色だったからか、とかね(笑)
バーガンディが登場してからCharさんと言えばセンターと思っていましたが、今回の記事ではフロントの音、という発言が。TRADROCKあたりはいじっているイメージありますけどね。マチレス使っていた頃はフロント使うとかなり太くなるので、それでマスターグレード気に入っていたのかなと思っていましたが。どうでしょう?ピラミッドは全体がきれいに出るので、よりピックアップの位置が効果的に使えますね。
その他の記事として面白かったのは佐橋佳幸&山内総一郎コンビによる現行ストラト試奏。コメントがとても面白く読み応えありました。改めて思うのは値上がりしたなーっていうこと。もう買えないですね…びっくり。われわれはラッキーな時代を過ごしたかもしれません。