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アコギマガジン101。

こないだ100号買った話を書いたばかりのような気がするのですが。時間は同じように過ぎているはずで。自分が追われているだけですね。101号が出ました。

「魅せられて、歌謡曲」

表紙のゴローノグチが…ターゲットを物語っていますね。最近この話ばかりだな。気になるんですよね。サブカル的にもど真ん中…って変な表現だけど(笑)、ポップスって王道だと思ってきたけどもはや違うんだなと。ただね、まだ踏みとどまってるとは思うんですよ。こないだ見かけたアルフィーが表紙の某誌はびっくりするほど字のポイントが大きくて、ターゲットがはっきりしていることを喜ぶべきなのか?これは若者は読まんなあと。どっちみち若者は買わないだろうと踏むのかどうか。難しい局面なんですね。

アコギマガジンはまだポイント数大きくなってない(ですよね?)から、若手にもアピールしてるんだと思いますが。今号の特集はターゲット外でしょうけど…僕的には面白い内容でした。

特に歌謡曲の後ろで弾いていた人、エレキなら矢島さんとかですが、そういう人をフィーチャーしてくれるのは嬉しい。この特集では石川さんや忠英さんは当然だけど、瀬尾一三さんのインタビューは興味深い内容でした。ガロ好きにはね、偶然なんでしょうけどゴローノグチとシゲルマツザキの2人がガロに言及していて。松崎しげるはこれまでにもよく話が出てきていたけど、ゴローノグチがガロに言及するのは初めて聞いたので、当時いかにガロの存在が…特にギターテクニックの部分でも群を抜いていたかわかります。

意図していなかったと思うけど、こんなふうにふたりの話がつながると、ファンとしては嬉しくなりますね。

個人的には最近高級ギターを買った先輩のまさにそのギターが写っている一冊。I先輩、これは買いですな(笑)

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